愛知県の「忍者」募集に外国人200人の応募が殺到!忍者熱が高まる今、現役忍者大推薦のラブコメが話題!

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/15


『忍者だけど、OLやってます』

今年2月22日、ニンニンニンの「忍者の日」に日本忍者協議会が開催した「忍者の日特別イベント『忍者元年宣言』~忍者の2030年を考える~」を皮切りに、今、忍者への注目が高まっている。

たとえば、愛知県が発表した月給制の忍者募集。「忍ばない スターな忍者 探します」と県知事みずから忍び装束を身にまとったホームページはかなりのインパクトだが、この観光PR目的の「忍者」募集に、約40カ国の外国人200人から応募が殺到したことで大きな話題を呼んだ。そして4月1日、県が発表した「徳川家康と服部半蔵忍者隊」の新メンバーに選ばれたのは米国人のクリス・オニールさん。現在も愛知県で活動にいそしんでいる。

東京にも、忍者がいる。その代表格が田端に忍術道場をかまえる江戸隠密・武蔵一族だ。5月には田端駅120周年の公式イベントに出演するなど、近頃の忍者は「忍ばない」のが通常らしい。だが、忍ばない忍者っていったいなんだ!? 現代において忍者は何をするものなのか? そんな疑問に応えるべく、武蔵一族の大番職・習志野青龍窟さんと、『忍者だけど、OLやってます』の著者・橘ももさんの対談が行われた。読者には、2人のサイン入り新刊プレゼントも! 忍者のサインなんてかなり貴重かも!?

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7月から日本科学未来館にて「The NINJA -忍者ってナンジャ!?-」展が開催され、ますます盛り上がっていく忍者の動向に注目したい。