“外国人にウケる味”を厳選した、おもてなし和食レシピ!

食・料理

公開日:2016/6/29

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 「海外の方を和食でもてなしたい」という人や「基本の家庭料理を作ってみたい」という人におすすめ! 年間1,000人を超える外国人と和食を作ってきた著者が、おもてなしの心たっぷりに作ったレシピ本『MARI’S TOKYO KITCHEN 世界がよろこぶ おもてなし和食(日本語版)』が、2016年6月17日(金)に発売された。

 2013年、“和食”が無形文化遺産に登録されてから早3年。今年5月には伊勢志摩サミットで各国の首脳が日本に集い、「伊勢鶏の塩こうじ焼」や「ハマグリのしょうが煮」などに舌鼓を打ったというニュースも流れた。こうして今や、世界中に広がりを見せている和食だが、“旬の食材”“出汁”“調味料”など、繊細な工程を要するその作り方は、外国の人には至難の業。

 そこで2015年8月に発売されたのが、英語版『JAPANESE RECIPES from MARI’S TOKYO KITCHEN』だ。著者の滑志田真理は、外国人に和食の作り方を教える教室を主催している。その人気の高さは、旅行者の口コミランキングサイト「トリップアドバイザー」の、関東エリア全アクティビティの中でNo.1に選出されるほど。

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 同書では、教室での評判がよかった“外国人にウケる味”だけを厳選し、「鶏の唐揚げ」「豚の角煮」「さばの味噌煮」などの日常のおかずから、「三平汁」といった郷土料理まで、約50レシピを掲載。すべての料理の基本となる「だしの取り方」から始まり、おもてなしに最適な献立の組み立て方、どのような料理が海外の人によろこばれ、また嫌われるのかを丁寧に語ったコラムなど、盛りだくさんな内容だ。

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 各所で評判を呼び、世界中で愛読される和食レシピ本となった同書。日本語版では、海外のスーパーで買い物をするときや、日本語がわからない人に食材を説明するときに役立つ、食材の日英対訳表も巻頭についている。

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 外国人来訪客が2,000万人を超え、4年後には東京オリンピックを控えた日本。和食を通じた文化交流にも役立つのはもちろんのこと、和食がますます好きになる、もっと和食を誇りに思える、新しい形の料理本だ。

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■『MARI’S TOKYO KITCHEN 世界がよろこぶ おもてなし和食(日本語版)
著:滑志田真理
発売日:2016年6月17日(金)
価格:1,300円(+税)
出版:ぴあ
発売:BOOKぴあ

※掲載内容は変更になる場合があります。