秋本治完全描きおろし、7メートル超の“こち亀絵巻”が神田明神に永年奉納されることが決定!

マンガ

公開日:2016/6/29

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    『週刊少年ジャンプ』30号での神田明神絵巻奉納発表ページ
    (C)秋本治・アトリエびーだま/集英社
    (C)「週刊少年ジャンプ」2016年30号/集英社

 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の連載40周年を記念し、著者・秋本治が描きおろす7メートルを超える絵巻物を、今秋、神宝として神田明神に永年奉納することが、2016年6月27日(月)発売の『週刊少年ジャンプ』30号にて発表された。

 神田明神は、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の作中にも度々登場するスポット。奉納された絵巻は、神宝として神田明神にて永遠に保存され、神田明神と作品の関係性をより深めるコラボレーション企画となる。なお、この絵巻は9月14日(水)から9月26日(月)まで日本橋タカシマヤで開催される「こち亀展」でも展示される予定なので、お見逃しなく。

神田明神は今から約1300年前に創建され、縁結び、商売繁盛勝負運の神さまを祀る神社で、東京の守り神として有名です。神田祭は日本三大祭、江戸三大祭の一つで、200基ちかい御神輿が賑やかに担がれます。このたびの秋本治先生の絵巻のご奉納は、神田明神と江戸東京にとって歴史上、重要な出来事の一つになると思います。絵巻は、神田明神の「ご神宝」として永遠に神社に保存いたします。神田明神権禰宜・岸川雅範

これは歴史的事業であり、歴史的事件でもあります。過酷な週刊連載をこなしながら、7メートルを超える彩色描きおろし絵巻の制作。未来永劫、秋本先生以外では成し得ない絵巻になるでしょう。今この頁を読んでいる皆様がその伝説の目撃者なのです。『週刊少年ジャンプ』編集部『こち亀』担当編集・山中陽

「こち亀展」
会期:2016年9月14日(水)~9月26日(月)
時間:10:30~19:00(19:30閉場)※最終日は17:30まで(18:00閉場)
会場:日本橋タカシマヤ 8階ホール
費用:一般800円 大学・高校生600円 中学生以下無料
⇒「こち亀展」特設サイト

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■『こちら葛飾区亀有公園前派出所』40周年記念企画
2016年に『こちら葛飾区亀有公園前派出所』が連載40周年に突入し、これを記念する様々な企画が進行中。ラサール石井氏が主演・脚本・演出を務める舞台が2016年9月に東京と大阪で公演されるほか、『週刊少年ジャンプ』誌上では、2016年1号から40周年記念企画として『こち亀』情報を発信する「亀スポ」を掲載。「亀スポ」では情報発信のほか、鳥山明や岸本斉史など、マンガ家による特別寄稿イラストの掲載なども実施している。
⇒「こち亀.com」公式サイト

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■『こちら葛飾区亀有公園前派出所』199巻
著:秋本治
価格:500円(+税)
発売日:2016年6月3日 (金)
出版社:集英社

※掲載内容は変更になることがあります。