疲れやすいのはもしかして食事のせい…!? 疲れやすい人の食事 いつも元気な人の食事

健康・美容

更新日:2016/10/11

 「朝がつらい」「疲れが抜けない」「身体が重い」「だるい」などなど、“疲れ”に関する悩みを抱えているすべての人に、元気に過ごすための食生活を提案する『疲れやすい人の食事 いつも元気な人の食事』が2016年9月30日(金)に発売される。

 「○○を食べると血液サラサラ」「○○だけダイエット」「糖質をとらない」など、世の中にはさまざまな食事に関する情報が溢れているが、身体によかれと思って続けている食生活が、実は疲れやすい身体をつくり出しているかもしれない。

 元気体質になるための食事の基本は「エネルギー」「質」「タイミング」の3つ。「エネルギー」とは、エネルギー量のバランス。「質」とは、栄養素の配分。「タイミング」とは、いつ、どうやって食べるか。このうちのどれか1つが欠けても、元気は取り戻せない。

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 同書では、この3つの基本を軸に、「疲れやすい人の食事」と「いつも元気な人の食事」を比較し、元気に過ごすための食生活を提案している。

 「この“疲れ”どうにかしたい」という方は、自分の食生活を振り返る機会として、ぜひ同書を活用してほしい。また、著者が栄養サポートを行っている、世界で活躍するトップアスリートたちが食べていたレシピも掲載。簡単につくれるものばかりなので、こちらもぜひお試しを。

柴崎真木(しばさき・まき)
管理栄養士、健康運動指導士、至学館大学大学院健康科学研究科修了(健康科学修士)。アトランタ五輪を目指す競泳選手に食事のアドバイスを行ったことをきっかけに、スポーツ栄養士の道を目指す。スイミングスクール、フィットネスクラブでの運動・栄養指導を経て、実業団陸上部、トライアスロン、スピードスケート、サッカーJリーグジュニアユース、大学ラグビー部、高校野球部などジュニアからトップアスリートの栄養サポートに関わる。岐阜県スポーツ科学トレーニングセンターのスポーツ栄養専門員を経て、日本スポーツ振興センターでマルチ・サポート事業スタッフとして、ロンドン五輪の競泳、男子柔道の日本代表チームの栄養サポートを担当。現在は、第一生命女子陸上競技部の管理栄養士として、リオデジャネイロ五輪出場選手をはじめ、多くのスポーツ選手のコンディショニングをサポートする傍ら、長く活躍できる選手を育成するためにジュニアアスリートや保護者の「食育」にも力を入れている。日本オリンピック委員会強化スタッフ(医・科学/トライアスロン)、愛知水泳連盟医科学委員。

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