『ニセコイ』古味直志の最新読切作品に絶賛の声相次ぐ「ラストの衝撃の展開に涙が止まらん…」

マンガ

公開日:2016/10/29

 大人気マンガ『ニセコイ』の作者・古味直志の新作読み切り作品『刻どキ(ときどき)』が2016年10月20日(木)発売の『少年ジャンプGIGA』2016 vol.4に掲載された。涙あり、胸キュンあり、意外性ありの物語にファンからは「これは凄い! 世にも奇妙な物語みたい」と絶賛の声があがっている。

 男子高校生・飯島鳩は、あるときクラスメイトの女子・高城初の胸に奇妙な機械が張り付いているのを目撃する。初は飯島に、自分の鼓動の数が限られており、その機械によって鼓動の数を数えていることを打ち明ける。鼓動が早くならないよう、ずっと大人しく過ごしてきた初は、実は胸躍ることをしたいと願っていた。そのことを知った飯島は、初が最高に人生を楽しめるよう手伝うと約束し――。

 今まで我慢していたことを初めて経験する初の喜び、一方で命をすり減らしているという切なさに、読者からは「何この超絶キラキラした物語は…!」「ラストの衝撃の展開に涙が止まらん…泣きすぎて頭痛いわ」「この設定はマジで秀逸。感服いたしました」と絶賛の嵐が巻き起こった。

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 実は古味の作品は以前からその設定に定評がある。『ニセコイ』では敵対する極道一家とギャングの抗争を止めるために、極道一家の二代目である男子高生とギャング組織のボスの一人娘である女子高生が恋人同士のふりをする物語が描かれ、そのぶっ飛んだ設定に熱中するファンが続出。その人気の高さは『週刊少年ジャンプ』に登場したラブコメの中で歴代最長の229話を掲載したことからもうかがえる。

 さらに古味の初連載作品である『ダブルアーツ』では、奇病にかかっている主人公が、発作を起こさないための唯一の方法として、ある少年と常に手をつないでいなければいけないという奇想天外な設定の物語が描かれた。

 読者の好奇心をくすぐるアイデアを生み出し続けている古味の新作『刻どキ』。読めばきっとその想像もつかない展開に夢中にさせられること請け合いだ。