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「3足1000円の靴下」は実は損!? 定期預金に食材の安売りまとめ買い…節約してもお金がたまらない “貯金ベタ”な人の特徴とは?


『「3足1000円」の靴下を買う人は一生お金が貯まらない』(松崎のり子/講談社)

 せっせと家計簿をつけて、生活必需品もできるだけ安いものを選んでいるはずなのに、まったくお金が貯まらない…! と、嘆いている人はいないだろうか? そんな人は「節約のしかた」ではなく、「お金の使い方」を意識してみてはどうだろう。

 20年以上にわたり数多くのマネー記事でお金の使い方について指南してきた、経済ジャーナリストの松崎のり子氏の『「3足1000円」の靴下を買う人は一生お金が貯まらない』(講談社)には、お金が貯まらない人の特徴がいくつも紹介されている。そんな、“貯金ベタ”な人たちの共通点は、そろってお金の使い方が下手だということ。

 松崎氏は「節約好きこそ、ムダ遣いをしている」と指摘する。

「とにかく損をしたくない」という心理・感情が、逆にトクではない行動をさせてしまう―。節約好きこそ、見せかけのトクにつられて、本当に必要ではないものまで買ってしまう。私はこれを「おトクのワナ」と呼んでいます。

 同書のタイトルにあるように「3足1000円の靴下」もおトクのワナ。本当は1足で十分なのに、実際に買う予定ではなかったものに対して出費しているのだから。「半額バーゲン」「3着買ったら20%OFF」「5000円以上で送料無料」といった謳い文句も然り。こうしたあおりにつられてモノを買うことは、商品をたくさん売りたい店側の思惑にハマってしまったということだ。

 松崎氏いわく、こうしたおトクのワナに釣られないようにするには、どれくらい割引されているかではなく、金額そのもので判断することが大切だそう。たとえ90%オフと値札に書いてあったとしても、最初からその値段なら買ったかどうかを考えると冷静になれるそうだ。

 セールの時にかぎらず、近所のスーパーやネット通販など、いたるところにおトクのワナは張り巡らされている。本書ではこうしたワナにハマりはすい人の特徴を指摘。

「買い物の目的がポイントを貯めることになっている」
「まとめ買いした食材をムダにすることがある」
「毎月赤字なのに、定期預金をしている」

 上の項目に当てはまる人は要注意! これらは全部「貯金ベタ」の特徴だ。節約しているつもりなのに、ついお金を使ってしまうのはなぜなのか、本書を読んで自分のお金の使い方をチェックしてみるのもいいかもしれない。

文=田中よし子(清談社)

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