大須賀めぐみ『ゲッサン』帰還! 「インパクトありすぎ」と話題の表紙絵には、さらに上をいくパターンがあった…!

マンガ

公開日:2016/11/19

 『ゲッサン』12月号(小学館)が今月12日に発売された。「大須賀めぐみゲッサン帰還」と題し、大須賀めぐみの新連載『マチネとソワレ』が表紙となっているのだが、その表紙が話題を集めている。

 『魔王 JUVENILE REMIX』や、『Waltz』『VANILLA FICTION』などで知られる、大須賀めぐみの新連載『マチネとソワレ』は演劇の世界を舞台に、兄弟の闘いを描いた物語。『ゲッサン』12月号には巻頭カラーで登場し、開始直後からさっそく衝撃的な展開が繰り広げられている。

 注目の『ゲッサン』12月号の表紙は、赤毛の少年が舌を突き出し、正面を睨みつけながら台本らしきものを広げているというカット。顔の周りには紫色の蝶が飛び交い、何とも怪しい雰囲気を醸し出している。これを見た読者たちも「これには狂気しか感じねぇわ」「今回の表紙インパクトありすぎ!」「相変わらず、すげえ表紙だな…」と驚きの声をあげている。

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 だが、実は大須賀のTwitterでは“もっと怖い”表紙を見ることができる。「顔が怖いって理由でボツになったゲッサンの表紙絵を供養」という言葉と共に投稿された“ボツの”表紙画像は、少年の表情こそ変わらないものの顔の影が強調されており、さらに周りを飛ぶ蝶は赤色で、髪と台本の赤と相まってより狂気が強調されているような印象に仕上がっている。

 大須賀がTwitter上に投稿したこの表紙絵には、「これはさすがに表紙絵にはできない怖さだわ…」「この表紙絵が本屋並んでるとこ想像したら、ただただ恐怖でしかないわ…」「大須賀先生、これは怖いっす…」と、その怖さにネット上が沸いている。

 大須賀のTwitterアカウントには、ほかにも新連載の情報やイラストはもちろん、過去に人気を博したウェブ漫画も再掲載されている。気になる方は「#大須賀のやつ」で検索してみよう。
⇒「大須賀めぐみ」Twitter