学歴で負けていても、社会で負けないための勉強法とは?

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公開日:2016/11/22

 社会で結果を出すための勉強法を紹介した『ずるい勉強法 エリートを出し抜くたった1つの方法』が2016年11月18日(金)に発売された。

 同書の著者は、前作『ずるい暗記術』が大ヒットを記録した佐藤大和。思い出す作業を仕組み化して、ラクに覚えられる勉強法を紹介したのが『ずるい暗記術』だが、今回は社会で負けないための勉強法が明かされる。

 社会に出て結果を出すためには、さまざまなハードルをクリアしなければならない。今までのような同学年を中心とした同世代だけとの争いではなく、社会に出ている人全員がライバルになる。自分より頭のいい人や一流大学出身の人が数多くいる中、社会で常に求められるのは「結果」だ。

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 結果を出すには、「学び方」を変えればいいだけ。人生において大事な勉強だからこそ、うんと楽をしないと続けられない。そこで、「覚える」から「思い出す」の暗記術を社会に出てからも活かす。答えを暗記する方法は、社会に出てからのほうが効果的に使える。よく個性や自分らしさを強調するために、アレンジを加える人がいるがそれは違うと同書は言う。

 とにかく答えをそのまま、真似ればいい。問題を理解せずにひたすら答えを見て、思い出す作業を仕組み化すれば、楽して覚えられる。

 同書は、「勉強するなら、『暗記』が一番の近道である」や「10年で得られる成功ノウハウを1分で得る技術」、「努力しなくても続けられる、やる気がみなぎる方法」など、短い時間でラクをしながら最大の結果を得られる“ずるい勉強法”がギッシリと詰まった1冊だ。

佐藤大和(さとう・やまと)
レイ法律事務所代表弁護士(東京弁護士会所属)。1983年生まれ。宮城県石巻市出身。高校時代、模試では偏差値30のダントツビリで落ちこぼれ。大学生になってから勉強に目覚め、2009年の司法試験に1回目で合格(民事系科目は上位5%以内で合格)。11年、弁護士となり、大手法律事務所を経て、14年4月、レイ法律事務所を設立し、経営者弁護士として、2016年1月には国内の法律事務所でTOP5%以内の事務所規模に成長させる。TBS「あさチャン!」、フジテレビ「バイキング」のコメンテーターのほか、NHK Eテレ「Rの法則」などに出演。フジテレビ「リーガルハイ」、テレビ朝日「グッドパートナー 無敵の弁護士」、日本テレビ「ヒガンバナ ~警視庁捜査七課~」など数多くの人気ドラマの法的監修も手掛ける。15年9月には『ずるい暗記術 偏差値30から司法試験に一発合格できた勉強法』を出版し、ニューヨークタイムズ、スウェーデンの新聞社など海外からも取材も受けるマルチ弁護士として活躍中。

※掲載内容は変更になる場合があります。