映画「スター・ウォーズ」制作の裏側を大公開! エピソード1~6を網羅した『スター・ウォーズ 制作現場日誌』

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公開日:2016/11/23

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 伝説的映画「スター・ウォーズ」のエピソード1から6の舞台裏が満載のドキュメンタリー写真集『スター・ウォーズ 制作現場日誌 ―エピソード1~6― CREATING THE WORLDS OF STAR WARS 365 DAYS』が2016年12月12日(月)に発売される。

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 同書に収められているのは、多種多様なキャラクター造形の舞台裏、コンセプトアートや小道具、巨大な美術セットの360度パノラマショット、精巧なミニチュアセットの制作過程など。初期の特撮撮影方法から後期のデジタル・エフェクト、撮影秘話や舞台裏を豊富に収録した豪華写真集だ。

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 著者はPhotoshopの生みの親であり、ILM VFXスーパーバイザーとして、VFX界の頂点に立つジョン・ノール。同書は、ジョージ・ルーカスの片腕として常に現場を仕切っていた彼にしか撮影できない写真とエピソードを、365日の日誌仕立てにした、世界最高のプロダクション・ノートだ。

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そもそも本書を出すことになったのは、僕が「エピソード2」と「エピソード3」のために制作したセットのパノラマを紹介したいと考えたからだ。このシンプルなアイデアがどんどん広がり、ついには「スター・ウォーズ」シリーズ全作を網羅しようということになった。ジョン・ノール(謝辞より抜粋)

 また、ジョン・ノールは「『エピソード3』の編集に費やした後半の5カ月間、僕はジョージの顔を見るたびに本書に関係する質問を少なくとも1、2個はしていたと思う」とも述べているように、同書はまさに「スターウォーズ」の舞台裏を余すことなく満載した一冊。「スターウォーズ」ファンならずとも手に入れておきたいコレクターズアイテムだ。

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ジョン・ノール(John Knoll)
1962年、アメリカ、ミシガン州生まれ。ILM(インダストリアル・ライト&マジック)に所属する世界トップクラスの映画のVFXスーパーバイザー。高校時代にILMを見学しに行き、南カリフォルニア大学映画学部を卒業後、ILMに入社。モーション・コントロールカメラ部門助手兼モデラーからスリットスキャン技師を経て、VFXスーパーバイザーとなる。1987年、兄のトーマス・ノールとともに、Adobe Photoshopを共同開発。「スター・ウォーズ」シリーズでは、「エピソード1/ファントム・メナス」より、VFXスーパーバイザーを担当。「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」でアカデミー視覚効果賞を受賞。

※掲載内容は変更になる場合があります。