「これはドキドキ過ぎる展開!」 薬師(くすし)少女が後宮で大活躍する人気ラノベ『薬屋のひとりごと』最新巻発売に興奮の声!

マンガ

公開日:2016/11/30

 花街育ちの薬師の少女が後宮の中で次々と起きる事件に巻き込まれていく大人気ライトノベル『薬屋のひとりごと』。最新作の第6巻が2016年11月30日(水)に発売されたのだが、主人公に大きな転期が訪れる予感にファンからは「新展開に超超超期待!」「うわぁ! 待ってました~、嬉しすぎてテンション迷子になってるwww」と興奮の声が上がっている。

 『薬屋のひとりごと』は、2011年10月から作者の日向夏が小説投稿サイト「小説家になろう」で公開していた作品。同サイトで大反響を呼び、2014年からは「しのとうこ」のイラストが添えられる形でライトノベルレーベル「ヒーロー文庫」より発売されている。

 物語の舞台は大陸の中央に位置する、とある大きな国。同国の皇帝のもとに猫猫(マオマオ)という娘がいた。花街で薬師をしていた猫猫だが、あることがきっかけで現在は後宮で下働きをしている。決して器量よしとは言えない猫猫は、自分が帝に見初められることなどないと悟っていたため、分相応に大人しく過ごしていた。そんなあるとき、猫猫は帝の子供たちがみな短命なことを知る。現在の2人の子供も病身であることを耳にした猫猫は、興味に任せてその原因を探り始めた。そして、美しい容貌をもつ宦官の壬氏(ジンシ)によって帝の寵妃の毒見役に抜擢された猫猫は、次々と面倒事を押し付けられながら、噂と陰謀に事欠かない女の園で巻き起こる事件を次々と解決していく。

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 読者からは「テンポがよくて面白い! ミステリーも重すぎず、軽い気持ちで読めるのが丁度いい」「人に興味ないのに薬のこととなると目の色を変えるっていう猫猫のキャラクターがツボ!(笑) キャラが立っててどんどん読めちゃう」「ミステリーでよくある『そんなトリック思いつくか!』っていうツッコミが要らない。見栄によって起きてしまった事故とか、結末がストンと納得できる良作!」「それぞれの事件がつながっている構成力に脱帽!」と絶賛の声が相次いだ。そんな多くのファンを生み出した同作は、コミカライズも決定している。

 そしてこの度発売された第6巻では、物語の大きな転機が注目を集める。展開されるのは、猫猫が壬氏にプロポーズされるという大事件。それまではっきりしなかった2人の関係に大きな変化が訪れようとするが、西都で用意された“軍師・羅漢の縁者”という肩書を用意された猫猫は、壬氏の気持ちを知りつつも自分の立場を考えて受け入れることができない。壬氏も皇弟として、政に関わる人間は恋をすることのできない立場だ。そんな中、猫猫は重い気持ちのまま、ある決断を下す。また、花嫁の自殺、人気画家の食中毒、湖の上を歩いて渡る仙女など、次々と興味深い事件も巻き起こる。

 急展開を迎えそうな最新刊に、ファンからは「2人の距離に今からドキドキしちゃう! 早く読みたくてたまらん!」「許されない恋! どうなっちゃうんだろう!? 上手くいっておねがい~~~」「美形の壬氏のプロポーズとかたまらん、乙女の夢じゃん!」と期待の声が続出している。

 「ヒーロー文庫」の中では特に女子人気が高い同作。今後ドキドキの展開が予想される『薬屋のひとりごと』は女子の胸キュン願望を満たしてくれること請け合いだ。