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8000人の汚部屋がキレイに!「捨てない」片づけのたった2つのルールとは?

『片づけは「捨てない」ほうがうまくいく』(伊藤勇司/飛鳥新社)

 “片づける=ものを捨てる”だと思っていませんか。

片づけは「捨てない」ほうがうまくいく』(伊藤勇司/飛鳥新社)では、そんな思い込みを覆す、「捨てない」片づけを紹介しています。著者は、伊藤勇司さん。引っ越し業者で働きながら心理学を学んだという異色の経歴の持ち主で、その経験から「空間心理カウンセラー」として、片づけの悩みを心理的側面から解決しています。今まで8000人の汚部屋を改善してきたという伊藤さん。その魔法のような方法は、たった2つの片づけルールを守るだけです。

ルールその1 無理に捨てない

 片づけたいのになかなか捨てられない人は、「どうしても欲しかった」「大事な人からもらった」など、ものへの「思い」を手放せないからだそう。

あなたが今持っているものは、少なくとも手に入れた当初は、あなたにとって必要なものだった。そのことをどうか忘れないでください。

 無差別に捨てれば、一時的にすっきりしますが、本当に大切なものまで捨ててしまう危険も。「捨てない」片づけでは、“持っているものはすべて大事なもの”という前提で、無理に捨てることはしません。

ルールその2 「1か所だけキレイ」を1週間キープ!

 2つ目は、一気にやろう! と意気込まず、まず一か所だけやること。手始めは、自分が一番長くいる場所の一点のみ。

 例えば、「リビングのテーブルの上」と決めたら、そこだけは常に何もない状態を保つようにします。クリアなスペースができたら、そこを拭くこともお忘れなく。たった一か所でも、部屋がスッキリして空気感が変わるそう。一週間キープできたら、次の場所を考えます。

2か所に手を広げて、ちょっと難しいな、と思ったら、いつでも戻ってOKです。

 「無理に捨てない」「1か所だけをキレイに」、この 2つのルールを意識して片づけをします。

「捨てない」魔法の3ステップ

 「捨てない」片づけは「出す・磨く・戻す」の順で行います。

 まず、片づけたい場所のものをすべて出し切ったら、次に取り出したものを磨きます。この磨く工程が「捨てない」片づけの最重要ポイント! 撫でるように、無心で磨くことで、それが本当に大切なものなのか自然に分かるのだそうです。

 最後に、お気に入りのものから元の場所に戻します。この時、「戻したくないな」と思うものは、今の自分にとって不要だということ。

 この方法なら無理に捨てず、自然に手放したくなるため、未練がなく、リバウンドもないのだそう。

少しでも、できそうな気になってきましたか?もし「片づけられそうだな」と思えたら、もう大丈夫。今度はきっとうまくいくはずです。

 本書では、捨てられない心に寄り添ってくれる、著者の優しい言葉も魅力です。

 世間ではとにかく「捨てる」ことが叫ばれていて、つい焦って捨ててしまいがちですが、大切なものがきちんと整理された部屋で暮らせたら、人生がもっと豊かなものになりそうな気がします。「捨てない」片づけ、是非お試しください。

文=吉田裕美



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