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大人の教えここにあり。『島耕作』シリーズ弘兼憲史が教える、“粋な男”の振る舞い

 人生は片道切符だから、やりたいようにやったほうがいい。多趣味でさまざまなことに精通している、『島耕作』シリーズの作者として知られる漫画家・弘兼憲史。同氏が、自らの生き様をベースに“粋な男のふるまい”を綴った『男子の作法』が、2017年1月6日(金)に発売された。

 かつて池波正太郎が執筆した『男の作法』では、“男の粋”について綴られていた。美食家として知られる池波は「てんぷら屋に行くときは、腹をすかして行って、親の敵にでも会ったように揚げるそばからかぶりつくようにして食べなきゃ」などと、ある種の清々しさをもって男の粋を教えてくれた。

 反対に現在は、あの時代の粋は鳴りを潜め、長らくの不況期とともに“草食男子”と称される男たちにあふれてしまうように…。また、社会経験を積んだはずの中高年でさえも「暴走老人」と揶揄されるほど。

 そこで同書では、世の男は人生を見据えて「“大人の粋”を取り戻すときだ」と喚起。『島耕作』シリーズだけでなく、『人間交差点』など数々のヒット作で男の生き様を世に放ってきた弘兼が70歳になる今、これまで歩んできた人生を踏まえて、以下のような粋な男のふるまいが綴られている。

・「ま、いいか」「それがどうした」「人それぞれ」
・どんなことに直面してもありのまま受け入れる
・上昇志向がなければ何事も上達することはない
・なにかを成し遂げる人はなにかを始めた人
・休みなしでもいいじゃないか、その人がよければ

 今の自分から逃げるか、誤魔化すか、それともやり遂げるか…。この1冊には、生き方が変わるような“粋な男”の振る舞いが詰まっている。

弘兼憲史
1947年山口県生まれ。早稲田大学法学部卒業後、松下電器産業(現パナソニック)勤務を経たのち、74年に『風薫る』で漫画家デビュー。『人間交差点』で小学館漫画賞、『課長島耕作』で講談社漫画賞、『黄昏流星群』で文化庁メディア芸術祭優秀賞と日本漫画家協会賞大賞を受賞。07年には柴綬褒章を受章。

※掲載内容は変更になる場合があります。



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