『ソトコト』編集長が語る。お金でもキャリアでもない! 今地方を盛り上げる若き“ローカルヒーロー”たちが主役の驚きのまちづくりとは?

ビジネス

公開日:2017/1/28

 地方を盛り上げる若者たちを取り上げた、『ぼくらは地方で幸せを見つける ソトコト流ローカル再生論』が2016年12月9日(金)に発売された。

 いま、お金でもキャリアでもなく、生きる手ごたえと確かなつながりで地域を盛り上げている若者たちがいる。「豊かな社会」の尺度が変わる、若者が主役の新しいまちづくりとはどのようなものなのだろうか。

 人口増加や経済効果優先の観光化をめざすのではなく、若い世代が中心となって、全国から人が集まる町。未来への手ごたえを感じ、地域を巻き込みながら、地元の底力を引き出す秘訣とはいったい何なのか。 「若者」×「ローカル」から生まれる新しい発想が心地よい“未来に向けた暮らし方”、“働き方”、そして“地方再生”のヒントを、月刊『ソトコト』編集長・指出一正が語る。

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 さらに、指出が今最も注目している14の地域を、「関係人口を増やす」「未来をつくる手ごたえ」「自分ごととして楽しむ」の3章に分けて紹介していく。

関係人口を増やす
パーリー建築(新潟県十日町市他)/ペンターン女子(宮城県気仙沼市)/『四国食べる通信』編集長 ポン真鍋(香川県小豆島・高松市)/下田写真部(静岡県下田市)/たからさがし。(熊本拠点)

未来をつくる手ごたえ
いとしまシェアハウス 畠山千春(福岡県糸島市)/十日町市地域おこし実行委員会 多田朋孔(新潟県十日町市)/巡の環 阿部裕志(島根県海士町)/幸田直人(鳥取県三朝町)/まちの鍛冶屋さん 秋田和良(広島県安芸太田町)

自分ごととして楽しむ
nanoda代表 山田崇(長野県塩尻市)/桃色ウサヒ 佐藤恒平(山形県朝日町)/シマネプロモーション 三浦大紀(島根県浜田市)/伝承野菜農家 佐藤春樹(山形県真室川町)

 同書は、これからの地方、そして地方での暮らしづくりについて考えた1冊。若きローカルヒーローたちの活躍を目撃してみてはいかがだろうか。

※掲載内容は変更になる場合があります。