50歳のリカとカンチを描いた『東京ラブストーリーAfter25years』単行本発売!「50歳のリカとカンチの生きざまが感慨深い!」と反響続々

マンガ

公開日:2017/1/13

 「カンチ、セックスしよ」のセリフが鮮烈だったドラマ「東京ラブストーリー」。同名原作コミックは90年代を代表する作品として多くの読者から支持を集めたが、2017年1月12日(木)に、同作のその後のストーリーが描かれた『東京ラブストーリーAfter25years』が発売された。これには「50歳のリカとカンチの生きざまが感慨深い!」「懐かしいだけじゃない! むちゃくちゃいい話」と大反響が上がっている。

 柴門ふみによる漫画『東京ラブストーリー』は、サラリーマンのカンチこと永尾完治と同僚の赤名リカの関係性を主軸に東京に生きる若者たちの姿を描き大好評を博した。コミックスは累計250万部を超える大ヒットとなり、鈴木保奈美と織田裕二主演のドラマも爆発的人気に。

 そしてこの度発売された『東京ラブストーリーAfter25years』で描かれているのは前作から25年後、50歳となったリカとカンチの姿。リカは千葉の農場で働き、カンチは地元・愛媛で学校の教頭に。あるきっかけで再会を果たした2人の人生が、新たな動きを見せ始める。

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 既に読んだ人からは「25年後のリカとカンチの再会に鳥肌… 最後は涙なしには読めなかった(TT)」「男と女の複雑な関係描かせたらやっぱり柴門ふみは天才。こんなに胸を熱くさせてくれるとは」と絶賛の声が続出。

 作者の柴門は続編を書くにあたってコミックスを読み返したそうで、「リカとカンチが私の頭の中で動き、笑い、喋り出していた」「かつては『恋愛関係』だったものが時を経て、『友情』や『戦友』という感覚に変わっていくことを読者に伝えられればと思いました」と語っている。

 柴門がリカとカンチの熱に突き動かされて描いた続編、まだ読んでいない人は手に取り、男女の関係が時の流れによってどう変化するのか、目の当たりにしてみてはいかがだろうか。