「ダラダラ癖」から抜け出すための法則

ビジネス

公開日:2017/2/8

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    『「ダラダラ癖」から抜け出すための10の法則』(著:メリル・E・ダグラス、ドナ・N・ダグラス、訳:川勝久/日本経済新聞出版社)

 なぜ仕事ができない人は、“習慣的”に時間をムダにしているのか? 時間管理と仕事の進め方のコツを伝授した超ロングセラーの文庫版『「ダラダラ癖」から抜け出すための10の法則』が2017年2月2日(木)に発売された。

 原著である1980年刊行の『Manage Your Time, Your Work, Yourself』は、35年以上にわたりアメリカで読み継がれるロングセラーとなっている。先進国の中でも、とりわけホワイトカラーの生産性が低いと指摘される日本。上司や同僚が残業しているとなかなか帰りにくいという組織風土の問題だけではなく、個々人の働き方自体にも問題があるかもしれない。

 同書が書かれた当時は、パソコンもメールもない時代。しかし、同書で紹介されている仕事と時間管理のコツは、ITやインターネットが仕事のベースとなった今でもそのまま使えるものばかりだ。

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・自分の「作業・行動」を書き出す
・「もっとも大切なこと」から手をつける
・「今すべきこと」と「今やっていること」のズレを修正する
・「すぐやるべきこと」がないときの上手な時間の使い方
・コマ切れ時間を一つにまとめる
・1日30分の「静かな時間」を確保する

 こうしたことを試みるだけで、あなたの働き方、ひいてはあなたの人生もドラスティックに変わっていくだろう。

※掲載内容は変更になる場合があります。