もう野菜を腐らせない! 料理ついでに余った野菜はささっとストック!

食・料理

公開日:2017/2/8

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    『余った野菜はささっとストック』
    (谷島せい子/主婦の友社)

 料理に使った野菜が余ってしまった…。こんなときに役立つとっておきのストック技! ささっと保存してもう野菜を腐らせない、そんな裏技を披露した『余った野菜はささっとストック』が2017年1月27日(金)に発売された。

 まるごと買ったキャベツやかぼちゃ、白菜、1本買った大根、袋で買ったにんじん、きゅうり、長ねぎ、薬味用に買った大葉、みょうが、セロリ、パセリ…。使いきれずに、とりあえす冷蔵庫にしまっておいたら、気づいたときにはキャベツは黒ずみ、白菜、にんじんはしおしお、きゅうりは液状化して悲惨な状態に。料理をする人ならこんな経験はないだろうか。

 そうなる前に、適切な保存方法でストックすれば野菜は思いのほか長持ちする。たとえばキャベツは水煮、かぼちゃはマッシュ、白菜は塩漬けに。大根は干して、きゅうりは塩もみ、長ねぎはブイヨン煮、にんじんは蒸してマリネに。大葉はオイル漬け、みょうがは甘酢漬け、セロリはみそ漬け、パセリはドライに。

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 また、料理のついでにささっとストックしておけば野菜が長持ちするだけでなく、次の料理が時短できるという利点もある。野菜を腐らせて、食材もお金もムダにしたと落ち込むこともなくなり、お財布にも経済的だ。

 忙しくて買い物に行けないとき、料理の時間がないときに「野菜をムダにしなかった私、えらい!」「やっておいてよかった!」と自分をほめたくなるストック技の数々で、これからの料理もきっと楽しくなるはず。

谷島せい子
料理研究家。1947年、神奈川県鎌倉市生まれ。客室乗務員、映画会社の海外コーディネーター兼通訳を経て結婚。95年より東京都内で料理教室兼クッキングスタジオ「スタジオMOW」を主宰。テレビ、雑誌、料理店のメニュー開発などで活躍。『60代、今が一番、シングルライフ』、『谷島せい子のたのしいひとりごはん』ほか著書多数。

※掲載内容は変更になる場合があります。