『惡の華』『ぼくは麻理のなか』『ハピネス』押見修造、新連載スタートにファンから期待の声続々!! 描くのは究極の偏愛―。

マンガ

公開日:2017/2/27

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    『ビッグコミックスペリオール』6号
    (小学館)

 2017年2月24日(金)に発売された『ビッグコミックスペリオール』6号で、押見修造による新連載『血の轍』がスタートした。ヒット作を連発してきた大人気漫画家の新連載とあって「押見先生らしい凄いテーマだな…!!」「これはまたいろいろな方面に“刺さる”話になりそうだ」と期待が寄せられている。

 『血の轍』は一見普通の男子中学生「静ちゃん」と彼の美しい「母親」を中心とした物語。同号の表紙には幼い子どもの手を引く美しい母親が描かれ、「きれいなお母さんは好きですか?」というキャッチコピーが添えられている。この表紙には「キャッチが意味深でつい買ってしまった」「これは面白くなる予感がするぞ…!」と注目も集めた。

 押見はこれまでに、テレビドラマ化された『漂流ネットカフェ』や、テレビアニメ化された『惡の華』をはじめ、『ぼくは麻理のなか』『ハピネス』などの作品を生み出している。純愛やフェチズム、トラウマ、コンプレックスなど心の奥を刺激されるような過激な内容が高い画力と繊細な描写で描かれ、「押見先生の作品は人生で一番好き」「思春期のムラムラした感じが見事に再現されてるからたまらない」と夢中になる人が続出している。

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 2017年3月10日(金)発売の『ビッグコミックスペリオール』7号からは、『ソラニン』や『おやすみプンプン』などで知られる浅野いにおの新連載もスタートする。こちらも見逃せない!