2011年下半期 人気レビューランキング <コミックエッセイ編> ベスト5

更新日:2013/8/14

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昨年下半期によく読まれた人気レビューランキング。
今回は楽しいコミックエッセイを紹介するラコよ!
2位の『イタリア家族 風林火山』は、現在公開中の映画
『テルマエ・ロマエ』の原作者・ヤマザキマリさんの作品。
『テルマエ・ロマエ』も爆笑ものだけど、
ヤマザキさんの家族はもっと面白いみたいだラコ!

 
2011年下半期 人気レビューランキング
<コミックエッセイ編> ベスト5


読めば必ず本屋が好きになる!
少女マンガ家(?)による抱腹絶倒コミック
 

 

1位 『暴れん坊本屋さん 1~3』

久世番子/新書館/各525円 (レビュアー:LunaLuce)
【葉菜】少女マンガ家(?)である久世番子さんが、自分の働く本屋でのアレコレをおもしろおかしく描いたエッセイコミックなんですが…これが超! おもしろいんですよ!!
【ちまみ】こんなこと描いちゃってもいいの!? って思うくらいあけっぴろげな本屋さん事情が、見てて楽しいんだよねー。「本屋はお客さんの言うタイトルを信じてません。6割がた間違ってるね…(続きを読む)

(=・오・=)<本屋さんを見る目が変わるラコ

  

異色風呂マンガ『テルマエ・ロマエ』の
作者が贈るイタリア大家族爆笑エッセイ
 

 

2位 『イタリア家族 風林火山』

ヤマザキマリ/ぶんか社/630円 (レビュアー:小鳥居ゆき)
風呂×ローマ×タイムスリップ×ギャグ。そんな前代未聞の設定で話題を呼んだ『テルマエ・ロマエ』で、マンガ大賞2010&手塚治虫文化賞短編賞をダブルでかっさらったヤマザキマリ。実は彼女の夫はイタリア人で、彼女も数年前まではイタリア人の家族と田舎暮らしをしていたのだ。『テルマエ・ロマエ』以上に爆笑悶絶エピソードに満ちた、イタリア大家族の日常とは…(続きを読む)

(=・오・=)<真面目なのが笑えるラコ

  

R30子宮トーク炸裂! 夢みる頃をとっくに過ぎた
マンガ家(35)の再婚奮闘記
 

 

3位 『再婚一直線!』

安彦麻理絵/祥伝社/525円 (レビュアー:小鳥居ゆき)
今、日本では結婚したカップルのうち、3組に1組が離婚しているのだとか。『再婚一直線!』、このタイトルがすべてかもしれません。
そう、これは優しくマジメな夫、4歳のかわいい娘、リフォームした家。すべてを捨てても「新しい恋がしたかったぁぁ!」因果なマンガ家が、セカンドマリッジに向けて爆走する赤裸々コミックエッセイなのです…(続きを読む)

(=・오・=)<結婚離婚…難しいラコ

  

新婚ノロケも芸に昇華!
愛すべきオタク夫と安野モヨコの“豪腕”
 

 

4位 『監督不行届』

安野モヨコ/祥伝社/525円 (レビュアー:小鳥居ゆき)
「こないだうちの彼氏がね~」
恋人(もしくは伴侶)の話は多かれ少なかれノロケになってしまうもの。DVや不倫なんかは別として、日常の愚痴は「ヤマなしオチなし意味なし」な感じで、まあ大概ノロケの範疇ですよね。
ただし、それはあくまで普通のカップルの場合。90年代後半に『ハッピーマニア』で…(続きを読む)

(=・오・=)<なんて豪華な夫婦ラコ!

  

さあ、あなたも優雅な百姓貴族になってみませんか?
 

 

5位 『百姓貴族』

荒川弘/新書館/525円 (レビュアー:LunaLuce)
【葉菜】鋼の錬金術師、略してハガレンの作者である荒川氏が、自身の知識と経験を基に描いた百姓エッセイ漫画なんですが…。これが、なんとも面白さと奥深さを感じさせる、読み応えバツグンな一作なんですよ。
【チリ】うんうん。私たちって普通にご飯を食べてるけど、それを作ってる人たちのことって、よく知らないよね…(続きを読む)

(=・오・=)<食べ物のありがたみも分かるラコ!