2011年下半期 人気レビューランキング <新書・実用書編> ベスト5

更新日:2013/8/14

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昨年下半期によく読まれた人気レビューランキング。
今回は気軽に読める新書・実用書を紹介するラコよ!
1、2位はネット社会の問題点について考察した本。
ぶっくらこも、編集部の内部情報をうっかり漏らしたり、
寝ぼけて不用意なツイートをしないよう、気をつけるラコ~。

 
2011年下半期 人気レビューランキング
<新書・実用書>編 ベスト5


子どもにケータイ持たせますか?
持たせませんか? 答えに迷ったら読む1冊
 

 

1位 『ケータイ世界の子どもたち』

藤川大祐/講談社/630円 (レビュアー:マイコ)
本書では子どもたちはケータイを何に使っているのか? ネットいじめの実態、有害情報の規制などケータイの実情を詳細に調査しています。今の子どもたちはケータイがあるのが当たり前の世の中で育っています。子どもは友だち同士、ケータイのメールでやり取りをします。それが狭い範囲での濃密なコミュニケーションとなってしまい間違った錯覚を起こすことがあります。ケータイがないと…(続きを読む)

(=・오・=)<便利だけど危険でもあるラコ…

  

ネットのヘビーユーザーでなくとも、
気をつけましょう。怖い例がたくさん
 

 

2位 『バカ発見器 インターネットから火がついた大事件』

永島穂波/クイン出版/840円 (レビュアー:ワイコブ)
本書は、インターネットの落とし穴、踏んではいけない地雷、やってはいけない最低限のネットのマナー、ネットゆえの恐怖の犯罪や事件をあっという間になぞれる1冊だ。
ネットの怖さをあらわにした「秋葉原通り魔事件」、ヤフーの知恵袋で大学入試のカンニングが露呈した事件。自殺幇助からウィキリークスまで、ネットがなければ想像だにせず…(続きを読む)

(=・오・=)<夢中になると危ないラコ

  

これから保育園デビューするママ必読!
保育園ママを襲う数々のフシギな出来事
 

 

3位 『世にもフシギな保育園~働くママの敵か? 味方か?~』

安堂夏代/光文社/525円 (レビュアー:桑原かおり)
初めて子供を保育園に預ける働くママならきっと興味がある「保育園ってどんなところ?」という疑問に答えてくれる作品です。待機児童の増加という問題を抱える社会で、やっと手に入れた保育園の内定。ほっとすしたのも束の間、保育園ママには数々のフシギな出来事が降りかかります…。
職場ではきちんと仕事をしているし人間関係も良好…(続きを読む)

(=・오・=)<ママの世界も大変ラコ

  

あなたの住んでいる場所は
本当は怖い場所かもしれないっ!?
 

 

4位 『本当は怖い日本の地名』

日本の地名研究会/イースト・プレス/525円 (レビュアー:渡部由佳)
皆さんは自分が住んでいる土地の名前の『由来』ってご存知でしょうか? 自分の名前に由来があるように、土地にも由来というものがあるらしいです。そして、そこには怖い事実が隠されていることが少なくないんだとか…。それをまとめて紹介してくれる本が、『本当は怖い日本の地名』です。
「鬼死骸村」や「飛血山」など見るからに…(続きを読む)

(=・오・=)<どこにも住めなくなっちゃうラコ!

  

あの作品がもう一度読みたくなる!
村上春樹小説の謎とき!
 

 

5位 『謎とき 村上春樹』

石原千秋/光文社/735円 (レビュアー:生田善子)
村上春樹さんの本が読みたいなぁと思った生田は、”村上春樹”で検索をかけたんですね。で、この本を「このタイトル見たことないわぁ…」と村上春樹さんが書いた『謎とき』という小説だと思って購入してみたわけです。
ところがどっこい冷静になって見返してみると、なんとこの本は村上春樹さんの小説の謎を解く本。自分のうっかりさに…(続きを読む)

(=・오・=)<分析本は面白いラコ!