「残念系」ラノベがレーベルを越えてガチコラボ!?

マンガ

更新日:2012/4/27

みなさんは「残念系」ラノベをご存じだろうか。最近、かわいいのに個性が強すぎてなんとも「残念」なヒロインたちが登場する「残念系」ラノベが人気なのだ。

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 そんな「残念系」の代表とも言える『僕は友達が少ない』と『生徒会の一存』がレーベルの壁を越えてコラボする。
平坂読(イラスト・ブリキ)の『僕は友達が少ない』(メディアファクトリー)は、エア友達と楽しげに話す三日月夜空が「隣人部」を作り、クラスで浮いた存在の羽瀬川小鷹や残念な美少女たちと友達を作るために頑張る残念系ラブコメだ。

 一方、葵せきな(イラスト・狗神煌)の『生徒会の一存』(富士見書房)は、人気投票によって選ばれた美少女生徒会役員と、生徒会に入るために猛勉強して「優良枠」を勝ち取った男子・杉崎鍵が生徒会室で繰り広げるゆる~い日常や妄想をつづった残念系ギャグパロディ。

 そんな2つの作品が『月刊コミックアライブ6月号』でガチコラボ!
付録は葵せきな書き下ろしコラボ文庫と狗神煌が描き下ろした『僕は友達が少ない』の文庫かけ替えカバー。マンガ版『生徒会の一存』を描いている10moによる描き下ろしコラボマンガも掲載。

 『ドラゴンマガジン』5月号に続き2度目となる両作品のコラボ。普段は狭ーい部室(?)内で繰り広げられる残念系ラノベが、レーベルの壁を飛び出してコラボするといったい何が起きるのか!? 前回は生徒会に「果たし状」で呼び出された隣人部だが、さて今回は?メディアファクトリーと富士見書房のレーベルを越えたコラボ企画はまだまだ続くので、こちらも目が離せない。

(ダ・ヴィンチ電子ナビより)