本屋大賞『舟を編む』が50万部突破 いま売れている本ランキング

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/27

「2012年本屋大賞」を受賞した三浦しをんの『舟を編む』が50万部を突破した。歴代の「本屋大賞」を受賞した作品も受賞後は部数が伸びベストセラーとなっており、『舟を編む』も後に続いたようだ。

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『舟を編む』が1位となった、今週のベストセラーランキングは下記の通り。

■1位 『舟を編む三浦しをん(光文社)
■2位 『ナミヤ雑貨店の奇蹟』東野圭吾(角川書店)
■3位 『三匹のおっさん ふたたび』有川 浩(文藝春秋)
■4位 『ドS刑事 朱に交われば赤くなる殺人事件』七尾与史(幻冬舎)
■5位 『王様ゲーム 滅亡6.11』金沢伸明(双葉社)
■6位 『ジェノサイド』高野和明(角川書店)
■7位 『サファイア』湊かなえ(角川春樹事務所)
■8位 『アルカナオンライン(1) 嘆きの『恋人』』猿野十三(アルファポリス)
■9位 『心霊探偵八雲(9) 救いの魂』神永 学(角川書店)
■10位 『語りつづけろ、届くまで』大沢在昌(講談社)

上位2、3位にはベストセラー作家の東野圭吾と有川浩の作品がランクイン。有川浩は自身の代表作『図書館戦争』のアニメ版の劇場公開が6月に控えている。

6位にランクインした『ジェノサイド』は「2012年本屋大賞」2位、そのほかにも「山田風太郎賞」などをはじめ発売以来数々の賞を受賞しロングヒットとなっている。

(ダ・ヴィンチ電子ナビより)