『20歳若く見える』南雲医師におっぱいをつくってもらったら

美容

更新日:2012/6/18

元ナースで文筆家の田中ひろみ氏が、自らの体験を描いたコミックエッセイ『おっぱいをつくる!乳がん転じて美乳になる方法』が刊行された。

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乳がんは、いまや女性の16人の1人がかかる病気。しかし、告知をうけてからどんな治療や手術をうけるのか、日常の生活に支障なく快復できるのか、実際にはあまり知られていない。

同書は、元ナースで文筆家の田中ひろみ氏が、乳がんと診断されてから、『実年齢より20歳若返る!生活術』など数々の著書や、テレビ東京系「主治医が見つかる診療所」などでおなじみの「ナグモクリニック」総院長・南雲吉則医師に乳房再建をしてもらい、おっぱいを手に入れるまでを描いたもの。

どこの病院で手術するのか? 乳房は温存か全摘出か? 悩みながらも自分なりの決断をしていく様子を、コミックエッセイ仕立てて読みやすく描いている。
でもただ読みやすいだけではなく、いろいろな悩みや問題がリアルに描かれ、乳がんと乳房再建について深く楽しく学べる一冊になっている。

■『おっぱいをつくる!乳がん転じて美乳になる方法』 田中ひろみ マガジンハウス

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