アーティスト・古武家賢太郎展開催

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/26


 広島県出身でロンドン在住のアーティスト・古武家賢太郎氏の展覧会「レターズ」が広島・尾道にあるなかた美術館で7月7日(土)から開催される。

同展では、新作を含めた絵画、封筒に描かれた「レター」シリーズ、ドローイング作品、立体作品が展示される。

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――澄み切った色彩と、硬質な筆跡が、支持体となるサクラの木目の上で輝く絵画
描かれる少女や風景は、断片になり、貼り絵のように重なって、浮遊する情景を作る
髪がざわめく森と、血潮がうねる海。錯綜するイメージの奔流も、遠いどこかの情景も、等しく反射するガラス玉のような目
そして、柔らかな日差しが降り注ぐ、静かな空洞の中に立つあなたの視線が、大きな物語を照らし出す――

会期中、7月7日(土)と8月19日(日)は古武家氏本人が作品解説をするトークイベントも開催される。

●展覧会概要
会期:2012年7月7日(土)~9月9日(日)
開館時間:9:00~17:30(入館は17:00まで)
休館日:月曜日(7月16日(月・祝)開館、17日(火)休館)
夏期休館:8月20日(月)~8月27日(月)
料金:一般500円(前売、団体など300円)
中学・高校・大学生100円
市内学生・小学生以下無料

●アーティストトーク
開催日:7月7日(土)、8月19日(日)
時間:14:00~15:00
参加費:展覧会チケットのみ
※作家本人による作品解説

⇒古武家賢太郎展覧会「レターズ」特設ページ(なかた美術館)