今、ノマドワーカーが読んでいる本ランキング
更新日:2013/8/2
場所を選ばず、会社組織に縛られず、新しい時代の働き方を切りひらく「ノマドワーカー」。
自由で軽やかなこのスタイルに、憧れを抱く人も多いのでは?
今回は、そんなノマドワーカーたちが集うシェアードワークプレイス「co-ba」さんの協力を得て、ノマドな人々に人気の本ベスト5を教えてもらったラコ!
これからの働き方とは? ノマドに必要な考え方とは?
新感覚のビジネスパーソンの頭の中を、のぞいてみるラコ!
- 1位
- いい仕事とは何か?
- 著者名:西村佳哲
- 発売元 : 筑摩書房
- 価格:821円
働き方研究家・西村佳哲が、デザイン会社のDRAFTやプロダクトデザイナーの柳宗理、アウトドアウェアブランドのパタゴニア社など、独自の哲学を持って働く人々の現場を訪ね歩き、「いい仕事とは何か?」について考察していく。「働き方のバイブル」とも呼ばれ、多くのノマドワーカーたちに読まれているのも納得の名著。
- 2位
- 少数精鋭でヒットを生み出せ!
- 著者名:ジェイソン・フリード
- 発売元 : 早川書房
- 価格:1,620円
「37シグナルズ」とは、知る人ぞ知るアメリカのウェブサービス会社。少数精鋭で様々な仕事を手がけ、これまで大ヒットとなったプロジェクト管理ツール「Basecamp」などを生み出している。本書は、そんな彼らの哲学がつまった一冊。スリムな組織で大きな仕事を手がける彼らのスタイルは、ノマドワーカーたちの優良なモデルケースとなっている。
- 3位
- 「デザイン」を問い直す!
- 著者名:原研哉
- 発売元 : 岩波書店
- 価格:2,052円
2004年にサントリー学芸賞(芸術部門)を受賞した、日本を代表するグラフィックデザイナーである原研哉による革新的デザイン論。デザインを「情報伝達(=コミュニケーション)の経路を設計すること」と捉え直し、多くの人にデザインという行為の再認識を迫った。コミュニケーションの本質を教えてくれる、ノマドワーカー必読の書。
- 4位
- 仲間+旅=ノマド!?
- 著者名:荒木飛呂彦
- 発売元 : 集英社
- 価格:421円
言わずと知れた荒木飛呂彦の名作大長編マンガ。多彩なキャラクターに洗練されたビジュアルデザイン、哲学的なセリフに壮大で繊細な物語性など、その魅力をひと言で表すことは不可能であり、好きなポイントも人それぞれだろう。あえて言うなら、本作の持つ「仲間」や「旅」といったファクターがノマドワーカーたちに愛されるポイントかも!?
- 5位
- ノマドはフットワークが命!?
- 著者名:エリック・リース
- 発売元 : 日経BP社
- 価格:1,944円
数多くのベンチャーを立ち上げたアメリカの起業家エリック・リースが提唱した、新規事業立ち上げの方法論。事業環境の変化がめまぐるしいシリコンバレーで効果的な手法として注目を集め、全米でベストセラーとなった。「形で見せる」「走りながら考える」「小さく始めて大きく育てる」というこのスタイルは、ノマドワーカーにこそ最適かもしれない。
やはり仕事へのあり方について考えさせるような本が人気みたいラコね。そしてまさかコミック(しかもジョジョ!)がランクインするなんて思ってもみなかったラコ!
他にもこんなテーマのランキングが知りたい!というのがあったら @bookrako までよろしくラコ!
※2012年8月10日 シェアードワークプレイス「co-ba」調べ