出版デジタル機構 紀伊國屋書店での電子書籍販売決定

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/26


 出版デジタル機構は、26日、紀伊國屋書店と提携し、電子書籍の販売を開始すると発表した。(開始時期は未公表)

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紀伊國屋書店の電子書籍配信サービス「BookWebPlus」と同電子書籍アプリ「Kinoppy」は、現在最も使われている電子書籍サービス(インプレスR&D調査)で、Apple決済に対応し、評価が高い。

 取次・配信システムは電子取次大手ビットウェイと出版デジタル機構が共同で構築。EPUBフォーマットを中心に配信するとのこと。

 アマゾンkindleの登場で活気づいてきた電子書籍市場。対抗する紀伊國屋書店ほかの日本の電子書店。読者に使い勝手の良いサービスの提供と幅広いラインナップで、一般への普及が進むことを期待したい。