「あたしンち」連載終了後、初の新刊発売
更新日:2012/11/15
今春、読売新聞日曜版で18年続いた連載が終了した、国民的ファミリー漫画「あたしンち」。連載終了後、初の単行本となる「あたしンち18巻」が12月14日(金)に発売されることが決定した。既刊より16ページ増量の計38話が収録され、価格は据え置きとのこと。「あたしンち」は、この最新刊を含め、今後4巻刊行し、全21巻で完結となる予定だ。
なお、18巻は通常版のほかに、「あたしンち特製・母スプーン」付きの限定版も刊行される。けらえいこ描き下ろしイラストを柄の部分に入れたスプーンは、新潟県燕市で特注したこだわりのグッズ。ファンの家庭では、家族みんなで愛用してもらえそうだ。
現在、「あたしンち」関連の話題は公式サイト「あたしンちwEB」で情報発信中。
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『あたしンち』18巻
(けらえいこ/メディアファクトリー) -
あたしンち特製・母スプーン
(クリックすると限定版の予約ページへ)
また、登場人物のユズヒコが「サッポロ一番みそラーメン」が好物という縁から、サンヨー食品ホームページ上で「あたしンち」の番外編、『中学生ユズヒコのちょー簡単レシピ「中坊の厨房」』が月2回更新されている。
「中坊」とは中学生のユズヒコのこと。彼が考案する簡単レシピ集なのだが、冷静沈着なキャラクターならではのアイデアレシピ。食べ盛りの子どもを持つ主婦層から「子どもが自分で作れる便利なレシピ」と、口コミで人気が広がり、親子のコミュニケーションや、「料理男子」の育成にも一役買っている。