高専生はいいぞ……!ニッチ上等!全力理系男子たちのロボコン×高専×青春BL!

公開日:2016/9/17

 高専生はいいぞ……!汗水を流す運動部男子もいいけど、理系男子がアツい!そんな想いが込められたロボコン×高専×青春BL『青春ラジオペンチ』第一巻が発売!これが記念すべきデビュー作となる、作者の橘ミズキさんにインタビューを実施!後半には橘さんと担当編集さんによるアツい「高専生プレゼン」も……!?

――新刊の紹介をお願いします!

橘ミズキさん(以下、敬称略):『高等専門学校生』通称『高専生』の一風変わった学生ものです。元野球部の主人公兎山がロボット研究部の部長の猫田とその他部員と共に高専ロボットコンテストに出るためのロボット製作に巻き込まれる話です。

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青春ラジオペンチ
青春ラジオペンチ

――メインカップルはどんな攻×受ですか?

:攻めの猫田は、ザ・オタク、という感じです。普段は大人しいんですが、好きなことになると饒舌になります。受の兎山は金髪ヤンキー風で、ピアスまでしているのですが、根は真面目…という感じです。

青春ラジオペンチ

――当て馬や重要な脇役は?

:脇役はロボット研究部のメンバーで鷲沢、後輩の柴井、顧問の西東がいます。部活ものなのでみんな重要で気にいっています。個人的には鷲沢が一番気に入っています。

青春ラジオペンチ

――今作のこだわりポイントはどのあたりでしょう?

:純粋にロボコンがとても面白いのでロボットの良さをみせつつジャンルがBLなのでそこも忘れないように入れました。あとメンバーが毎話必ず一度は喋る出番をどこかにいれたところです。

――漫画を描いているときの息抜きはなんですか?

:猫を飼っているので、撫でたりして癒やされています。

――漫画を描くうえで、一番好きな作業はなんですか?

:一番好きな作業は、話を考えてる時です。作画は手を描くのが好きです。それ以外はだいたい苦手です。

――好きなキャラクターの性格・属性などがあれば教えてください!

:属性とは違うかもしれませんが、ショタコンなので、今回は描き下ろしマンガに、兎山と猫田の少年時代をいれたい! と担当さんに熱望して、いれさせていただきました。

――発売前の今のお気持ちはいかがでしょう?

:たくさんの方のご協力で形となった作品ですので、よりたくさんの方に楽しんでいただければ幸いです。

――読者にメッセージをお願いします!

:はじめまして橘ミズキです。王道青春学生ものかつ純粋さを大事に描きました。どうぞよろしくお願いします。

青春ラジオペンチ

 
担当編集より
 腐女子のみなさまーーーー! 「高専生」って、ご存知ですか?今作は、大学生でも高校生でもない「高専生」に着目したBL作品です。BLではなかなかみないのですが、彼らには萌えがそりゃあもう、たっぷり。こちらは橘先生に描いていただいた、高専生プレゼンです。

青春ラジオペンチ

※「商船科」の方に、敬礼のポーズの手が逆というツッコミをいただきました…、
高専生のみなさん、ツッコミ&オススメポイント、ぜひ教えてください!

学科によるキャラクターの違いや、制服の違い、
なにより高校と違って、共にいる時間が5年という長さが、腐女子心をビクンビクンさせます。好きなものに情熱的なオタク気質なタイプが多いみたいで…ちょっと奥手かも?こんなに萌える高専生、ぜひみなさん、ハマってください。知ってください。そして高専生あるあるを教えてください。実は橘先生との裏目標は、「高専生BL、もっと増えようぜ…」でした。高専生はいいぞ!
 ……さてそんな高専生のふたりを描く、コミックス「青春ラジオペンチ 1」。機械工学科・猫田と電子工学科・兎山の恋は、あまりにももどかしくて、担当も読みながら「早くくっついて!?」と悶えるほど。また、『ロボコン』に出場するための試行錯誤は、少年漫画的な面白さもありますので、「マンガを読んで、熱くなりたい!」という方にもオススメです♪ピュアでまっすぐな恋を楽しみたい方、是非チェックしてください☆

特典情報
【書籍の店舗特典】
◆アニメイト:4Pリーフレット(描きおろしマンガ・イラスト収録)
◆応援書店/カドカワストア:描きおろしマンガペーパー
◆中央書店コミコミスタジオ:イラストカード&描きおろしマンガペーパー
◆とらのあな:描きおろしカラーイラストカード

【電子書店特典】
◆すべての電子書籍:描きおろしマンガ
◆コミックシーモア特典:描きおろしマンガペーパー(応援書店特典と同絵柄)
◆Renta!特典:イラストカード(とらのあな特典と同絵柄)

詳しくは「フルール編集部blog」にて


青春ラジオペンチ 1

著:橘ミズキ 出版社:KADOKAWA

ロボット研究部の理系オタク×元野球部の金髪ヤンキー少年
「僕は君を、そういう風に見てたってことだよ」
高専生たちの、胸苦しいほどピュアで、むずがゆいほど、ひたむきな恋。中学生の頃、腕の負傷で野球をやめた兎山は、地元から離れた『高等専門学校』に進学。ある日、『ロボット研究部』を手伝うことになった兎山が部室に向かうと、そこにいたのはロボ研の部長・猫田だった。「ロボコン」に向けて、ロボットを制作しているというロボ研部は、兎山を勧誘し…。期待の新人作家、橘ミズキデビューコミックス!


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