20歳まで生きられない僕の、一生に一度の恋

更新日:2011/10/27

僕の初恋をキミに捧ぐ (1)

ハード : PC/iPhone/iPad/Android 発売元 : 小学館
ジャンル:コミック 購入元:eBookJapan
著者名:青木琴美 価格:432円

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20歳というタイムリミット
大好きで、大好きで、大好きだから
僕はキミに嘘をつく――
一進一退、一途な気持ちを忘れがち…な、ルナルーチェのヒロと葉菜でお送りいたします。

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【葉菜】『僕の初恋をキミに捧ぐ』略して『僕キミ』って、表紙に主人公・逞の夢が描かれてるんだよね?

【ヒロ】そうなんですー。生まれつき重い心臓病を患っていて、12歳のときに自分は20歳まで生きられないと知ってしまった逞の夢が、1巻~最終12巻まで、絵と言葉で綴られているんです。表紙を見てるだけでも胸が締めつけられます…。

【葉菜】大好きな幼なじみの繭と過ごすこと。両想いのふたりなら全然特別なことじゃない夢だからこそ、余計に響くよね。

【ヒロ】手をつないで走ったり、放課後の教室でキスしたり…。繭と一緒に高校を卒業することだって、同級生の逞ならごくごく自然な通り道なはずなのに…。

【葉菜】「20歳まで生きられない」ってつきつけられた逞にとって、それはどれも特別なことなんだよね。

【ヒロ】それで、自分の運命を知るまでは、まっすぐ繭を好きになっていく逞が、タイムリミットを知って繭から離れていってしまう…。もうホントにせつなくって…ぇぇ

【葉菜】ああっ、泣かないでヒロちゃん! だって、そんなことで黙って引き下がる繭じゃないでしょ? どんな運命でも知ったことかと逞を愛し続けるスーパーヒロインなんだもん。

【ヒロ】あっ、そ、そうでした! とってもキレイで、勉強もスポーツも完璧な繭ちゃん。

【葉菜】まぁちょっと…強気でガサツ…なところもあるけれどっ! 逞の前では恋する乙女で可愛いいんだよね~。

【ヒロ】なかなか素直になれなくて遠回りなふたりなんですけど、そのもどかしさについつい引き込まれてしまって…。もう1回読み直してきますー。

【葉菜】いま恋をしている人も、そうでない人も。逞と繭が紡ぐ初恋のキセキを、ぜひその手に取って確かめていただきたいと思います!

無邪気なあの頃の、大切な思い出。子ども時代の2人も可愛い!

逞の運命

逞より先に、逞の運命を知ってしまった繭

逞の病気を治すためならなんだってやるのが、繭がスーパーヒロインたるゆえん

繭が泣くのは今も昔も、逞に関わることばかり… (C)青木琴美/小学館