きゃりーぱみゅぱみゅ愛読のSMマンガを元AKB主演映画公開前にチェック
公開日:2014/1/2
きゃりーぱみゅぱみゅが読んでいるマンガとして話題になった『奴隷区 僕と23人の奴隷』。
もともとはケータイ小説投稿サイト「E★エブリスタ」で人気を呼び、1660万アクセスを記録した岡田伸一氏の連載小説『僕と23人の奴隷』がはじまりだ。
その後、同サイトでコミカライズ版が連載されるやまたたく間に人気作となり、書籍は小説とあわせて累計100万部を突破している。
今年の夏には、元AKB48メンバーで女優の秋元才加(あきもと さやか)と俳優の本郷奏多(ほんごう かなた)のダブル主演映画の公開が予定されており、すでに香港や台湾での公開も決まるなど作品の広がりを見せている。
きゃりーぱみゅぱみゅもtwitterで語ったように芸能人のファンも多い。何がそんなにみんなのハートをつかむのだろうか?
――どんな勝負でも、勝ちさえすれば相手を奴隷にできる器具「SCM(Slave Control Method)」を手にした「1人+23人の奴隷」が、壮絶なだまし合い、頭脳戦を繰り広げる――それが『奴隷区』のメインストーリーだ。
物語は、知的な好青年ユウガと、人付き合いはうまいがどこか冷めているエイアが、風俗嬢のアヤカを奴隷にするところから転がり始める。アヤカもまた、貢いだホストを自分に引き留めるためにSCMを使った経験をもつ。
その一方で、同じくSCMを手にした「リュウオウ」と呼ばれる謎の人物が、自分の奴隷を操りながら、卑劣な手段で新たな奴隷を再生産し勢力を拡大していた。
それに立ち向かうユウガとエイア。
リュウオウの目的は? 一見好青年のユウガの本当の顔とは?
そしてSCMが作りだされた目的とは…?
映画で主役を務める秋元才加は、「“奴隷”という言葉は、日常的にあまり身近な言葉ではないと思いますが、この映画を観たら、きっと自分の中での何かが湧き上がってくるのではないかと思います」とコメントを寄せている。
昨年末にコミックスの第4巻が発売されますます盛り上がる本作。自分は24人のうちの一体どのタイプなのか? コミックスで予習し、映画で答え合わせをしてみるのも楽しいだろう。
映画では目隠しや首輪のシーンも
エイアとユウガの出会い
口にはめて使う奴隷器具「SCM」
勝負に勝てば相手を一生奴隷にできる
頭脳戦をしかけるアヤカ
奴隷は主人に絶対服従
謎の人物リュウオウの登場
(C)岡田伸一、オオイシヒロト/双葉社