還暦を迎えた適当男・高田純次の、素晴らしく適当な1年間の日記

『高田純次』好きである。 大きな声でいいたい！ かなり好きである。
　　
高田純次ファンって実は結構います（“実は”なんて失礼ですよね、すいません）。
　　
世知辛い世の中で、嫌なニュースばかりが目に付くときは高田純次氏の「適当」シリーズを読んで頭の中をテキトーにしちゃってください。心と頭のストレッチになります。

本書は「適当」シリーズの1つで高田純次氏が2007年1月に還暦を迎えたことろから始まる1年間の日記です。日記なので一応その日の出来事や思ったことなどが書かれているようです。
　　
まぁ、ほとんどウソなので、読み手としては高田ワールドを1年間分楽しめるといったところです。最後は10月から12月が一気にまとめられているところも、「適当さ」が編集にまで飛び火している作りで秘かな笑えるポイントもあります。
　　
本文中に「＊」が多くあるのですが、電子化向けに高田純次氏にインタビューしたコメントが挿入されているのが電子書籍ならではの作りになっています。是非、高田ワールドで思考転換してください。

青色の「＊」をタップすると、その部分の高田純次氏のコメントが表示される

気になるキーワードは「マーカー」機能で要チェック

1行日記という部分も高田純次っぽい適当ぶりがうかがえます

しおりとマーカー部分も歯車マークで一覧で見ることができるのでもう一度読みたいときに楽チン

目次は月ごと。私はちょうど電子書籍を購入した11月から読みました（10月から12月とまとめられていますが･･･）