信号機は全部青！ ハラハラドキドキ。電子書籍で増すスピード感に病みつき！

初めての電子書籍体験。大好きな伊坂幸太郎さんの作品にしてみました。

紙の本では何冊か読んだことがあるのですが、電子書籍で読むと読後感に違いがあるのか否か。さて、実際に読んでみると・・・スピード感は相変わらずで、ドキドキハラハラが止みません！ それどころか、電子書籍はあとどれくらい残っているのか確認しないとわからないのでこの勝手の悪さから(？)ドキドキ感がさらに増大したと思います。

また、コレ便利！と思ったのが検索機能。伊坂さん作品は、謎ときをしながら読めるのが楽しく、「これはもしかして・・・？」と思ったときに、すぐに探している箇所に飛べるのは電子書籍ならではの魅力です。

伊坂さんがあとがきで「現実世界につながっているように見えながらも、実はつながっておらず…」と書かれていますが、わたしにはどこかに成瀬たちがいるように思えて仕方ありません。ぜひギャングたちの仲間に入れてくれないか、と直談判しに行きたいくらいです。

目次。それぞれの章に一発で飛べる。

上タップでメニューバーを表示させ、虫眼鏡で検索ができる。不意に思いついたことを検索できるから便利

しおりを追加できる。閉じてしまったときセッションは保存されるが、検索をかけたいけど読んでいる途中のときや好きな箇所を覚えておきたいときに便利

文字のサイズや書体、文字組など設定できる。文字組の指定ができるのはけっこう便利