世界史を痛快にひっくり返してみせる、人を食った奇想コミック

レビュー

あまり聞き慣れない言葉かもしれないが、偽書というものがある。ある作家の文体からテーマごとごっそりまねて、ついでに名前も頂戴して1冊作ってしまうのである。「幻の傑作発見」てやつである。ちょっとした文学的…

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