海外旅行初心者向けアドバイス満載。これを知っていればどんな場面もOK

海外旅行が大好きで、訪れた国は数知れずという私“ぷりまべら”ですが、今さらながら、海外旅行でのトラブル回避の基本をおさらいしたく、「海外旅行　そんなことしちゃダメダメ！」という本を読んでみました。

旅先で小さな失敗をするのはしょっちゅうだけれども、大きなトラブルには巻き込まれたことがないぷりまべらですが、慣れているからこそ、知らず知らずのうちにマナー違反をしているかもしれない！ とちょっと不安になったのです。
　　
本書は海外旅行初心者向けに書かれた、海外旅行でのトラブル回避の方法が分かる1冊です。ホテルでの注意点に始まり、街歩き、タクシー、バス、車など交通機関利用時、食事、ショッピング、そして、海や山での注意点、コミュニケーション、体調管理、空港、旅の準備までと内容は多岐に渡り、これだけの内容を知っていれば、とりあえず海外旅行に出ても困らないのではないかと思います。
　　
ぷりまべらもこれを読んでひと安心。マナー違反をしていることもそれほどなく、また、危険を回避するすべも心得ていることが確認できました。ただ、ここに書かれていることを先に知っていれば、かつての失敗は起こらなかったのかもしれない、などど思えることもありました。
　　
たとえば、「現地の食事を無理に食べ続けてはダメ」などというアドバイスは、当たり前と言えば当たり前なのですが、ついつい現地の食事がおいしくて、かつ胃腸に自信があると、この国の食事を食べられるのは今だけなんだからと思ったりして、つい無理して食べてしまうものです。ぷりまべらも、現地の食事を食べることにこだわりすぎたため、体調を崩してしまったことがあります。
　　
今回、始めて知ったアドバイスは、「荷物が出てこないのに税関を出てはダメ」ということ。飛行機が目的地に着くと、出国時に預けた手荷物を取りにターンテーブルに向かいますよね。ここで荷物が見つからなかった場合、絶対に税関を出てはダメなのだそうです。税関を出てしまうと、荷物が紛失した場合にも、責任はとってもらえないそう。まずは係員に自分の荷物のないことを告げなくてはいけないのです。広い空港内、誰に聞いたらいいのかも分からず、とりあえず税関を出てしまいそうですが、そんなことをしてはダメなのですね。
　　
海外旅行慣れしている方には本書のアドバイスは必要ないかもしれませんが、海外旅行初心者の方には役に立つ情報が満載です。
　　
最近の若者は海外旅行にあまり出かけなくなったとか。異文化体験をしたからといって明日から何かが変るわけではないのですが、なんらか得るものはあるはずです。是非、気軽に海外に出かけてほしいなぁと思います。

現地のタブーを犯すと、ひんしゅくを買うだけでなく、罰金を払わなくてはいけなかったり、逮捕されてしまうこともあるのです。楽しいはずの旅がとんだことにもなりかねないのです

第1のアドバイスは、ホテルに関するもの。ロビー、フロント、廊下、室内…と意外なところにタブーが潜んでいるようです