子どもだけでなく、親にもうれしい(?)ディズニーのパズルブック

更新日:2011/10/5

くまのプーさん パズルブック

ハード : iPhone 発売元 : Disney
ジャンル: 購入元:AppStore
著者名: 価格:100円

※最新の価格はストアでご確認ください。

一歳半を過ぎたあたりからパズルに興味を持ち出したわが子たち(現在一歳十ヶ月の双子です)。とはいえ、ジグソーパズルはまだちょっと早いかな、とも思ったのですが、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語と、すでに世界中で大人気の、くまのプーさんパズルブック日本語バージョンが発売されたというので、さっそくダウンロードしてみました。

advertisement

さて、わが家の子どもたちは、アプリがスタートすると同時に始まる軽快な音楽に、すぐさま「オオーッ」と声を挙げました(しめしめ、掴みはオッケー。子ども用アプリには、音楽って、かなり大事な要素なんですよね)。最初は自由に子どもたちに画面を触らせてみて、うまく進められないときには手を添えてヘルプする形で、どこを触ると、何がどう動くのか、ひと通り試してみます。
  
この年齢の子どもの理解力、吸収力というのは、まさに驚くべきもので、二度目に遊ぶときにはすでに、「ところどころに隠れているはちみつの壷を探しあてる」「ジグソーパズルで画面を完成させる」という、インタラクティブなゲーム形式である、このアプリの2大遊び方コンセプトを理解していた模様。
  
ジグソーパズルの部分では、パズルのピースをドラッグして画面に当てはめる、という動きがちょっと難しいようで、若干ヘルプがいったものの、パズル遊び自体にはすっかり魅せられた様子で、こちらがストップをかけるまでは延々と画面を指でタッチして遊んでおりました(っていうことは、これはかなりヒット! といっていいでしょう。子どもって、興味がないものにはなかなか集中力が続かないものなのです)。
  
もちろん、毎日毎日こればかり、というわけにはいきませんが、子どもたちと一緒に庭で走り回って遊んで(親が)疲れた後には、ソファに座ってこのゲームをすれば、しばらくは静かに(親が)体を休められるという効用ありのアプリです(笑)。

各ページの右下にある、見開いた本からミッキーマウスらしき存在が頭を出している部分をタップするとメニュー画面にいくことができ、「おはなしを読んでもらう」「録音した声を聞く」「自動的にページをめくる」という三つのモードを選んだり、好きなページにジャンプできる目次などを見ることができます

ジグソーは6ピースずつ。子どもの小さな指にはぴったりのサイズです

音声は、最初からセッティングされているもの以外に、自分で録音した声も使えるので、親はもちろん、子ども本人の声を録音しても楽しそう

ジグソーパズルのページだけでなく、ストーリーが進む間、ところどころに登場するカラフルな壷を探し、それを最終ページで色毎にマッチさせる、というしかけが