ワーキング女子必読! 今、抱えている仕事の悩みはこの1冊が解決してくれます
公開日:2011/9/4
総理府に入府、まだ女性が働き続けるケースが少ない中で結婚、出産を経験してもなお仕事を続け、内閣府の男女共同参画局長まで務めた人物です。ワーキングマザーとして尊敬する人物の一人です。だから迷わずダウンロードしました。 結婚、出産、転勤問題などライフイベントが多い女性は男性より仕事のキャリアで壁にぶつかることが多いです。著者は経験者だからこそどんな壁にぶつかっても、働き続けることを推奨しています。
例えば、アドバイスとして休むときは早めに申請するのがビジネスルールだと言っています。中でも産休などで長期休暇になる場合は安定期に入ってからなるべく早くに伝えるべきだと。実は著者も第二子を妊娠したとき、報告をためらっているうちに人事異動が発令されてしまい、異動先で迷惑がられた経験があるそうです。直属の上司にちゃんと妊娠を伝えていれば、異動の打診があった時点で何らかの対処が可能だったかもしれないと、振り返っています。
また、自分の能力や適正にあった仕事にめぐり合えないと不平不満を抱く人には「若い世代は自分の能力や適正は流動的で固まっておらず、まずは周囲から要求される仕事をこなすことで、その過程で自分の強みを磨き上げていくのだ」と。
結婚や出産のことで悩む人だけでなく、仕事の取り組み姿勢などのアドバイスも的確です。もちろん男性にも当てはまる部分は多いので是非、一読してください。
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