今日のお酒を楽しく飲むために! お酒の歴史を勉強する一冊
公開日:2011/9/4
モルトウイスキーにはまっていたころは、代表的な産地であるイギリスのアイラ島までいくことを夢みて飲んでいました。アイラ島近辺でできたピートくさいシングルモルトに興味をもつと、モルトウイスキーの方が、ワインより奥が深い感じがします。葉巻を吸いながらストレートでくさいモルトを飲むと、甘く感じてくることが不思議です。
ほぼ毎日飲んでいる筆者としては、その日何のお酒を飲むかは大変重要なこと。お酒がどのような歴史を得て、今にいたっているかのうんちくは知っていればいるほど楽しいものです。
「初期のローマではワインは高級品で30歳以下と女性は飲めず、かつ水で割って飲んでいた」
「ビールは当初、飲むパンだった」
「始皇帝が求めた金色の酒」
「2000年の歴史をもつ銘酒紹興酒」
「ロシア革命とウオッカの世界化」
「密造が育てたスコッチ」
「富豪メディチ家が広めたリキュール」
など知っていれば、お酒を飲む楽しみが10倍になること間違いなしです。
それぞれのお酒にはそれぞれの歴史とエピソードがあります
ビールはパン! 実はこれを実践している酒豪も多いかもしれません