無料で遊べる範囲が充実!! 友達エピソードに共感しっぱなしの話題作
公開日:2011/12/19
主人公である羽瀬川小鷹の密かな悩み、それは「友達が少ない」ということ。
そんな小鷹はある日同じクラスメイトの三日月夜空が笑いながら「エア友達」と喋っている所に遭遇する。三日月夜空も実は友達が少ないということが発覚し、共通の悩みを持った2人は「隣人部」という部活を作ることに。「隣人部」の活動内容、それはもちろん「友達をつくること」。果たして隣人部のメンバーに真の友達ができるのか。アニメ化までした『僕は友達が少ない』が単体アプリになって登場!
このアプリ、無料で楽しめる範囲の充実ぶりにまず驚きました。コミックもライトノベルもお試し読み範囲が結構広くてうれしいし、PV視聴もアプリから簡単に飛べちゃうし、『僕は友達が少ない』の関連ニュース記事も随時更新してくれます。私が一番驚いたのは無料壁紙のラインナップの充実ぶり! これはかねてからの『僕は友達が少ない』ファンはもちろん、これからファンになる方も大喜びでしょう。あとおもしろかったのが“ひとり隣人部”のコンテンツ。登場人物たちが画像をタップする度におしゃべりしてくれます。これで友達が少ない人も淋しくない!! これぞまさにエア友達アプリですね。
比較的友達が少ない私もタイトルからして以前からちょっと気にはなっていた『僕は友達が少ない』ですが、まさかここまでタイトル通りな内容だったとは! かつてこんなにも「友達を作る」ということに真摯に向き合った作品があったでしょうか。友達の少なかった主人公に徐々に友達ができていくのではなくて、「友達を作る」ということを目標にした部活を作っちゃうという斬新なストーリー。友達とは自然にできるものじゃない、作ろうと努力しなければ作れないのだ! と妙に納得。友達とは何なのか、友達がいないとは一体どういうことなのか。かわいい絵柄からは想像していなかった、たまに繰り広げられるちょっと深い”友達論”もおもしろいです。
「エア友達」がいるかわいいのに”残念”な三日月夜空ちゃんの台詞一つ一つが良かった。「リア充は死ね!」ってステキ。友達がいないことになれてはいるものの、やっぱりどこかさびしいそうな夜空ちゃんのファンになりました。
さまざまなコンテンツの充実ぶり
ノベルのお試し読み範囲が広いのもうれしいです
ちょっと”残念”な人々が集まる隣人部
「エア友達だ」って言われても…
タップするたびにセリフが変わるサウンドボードはかなり遊べます
PVの視聴もアプリから直接飛べて便利
全ての壁紙が無料です。豪華!!