思わずくすっと笑ってしまう、彼氏と彼女のお気楽エッセイ

小説・エッセイ

更新日:2012/1/13

僕のヘンな彼女を紹介します。【完全版】

ハード : PC/iPhone/iPad/Android 発売元 : モバイルメディアリサーチ
ジャンル:趣味・実用・カルチャー 購入元:電子貸本Renta!
著者名:かれし 価格:525円

※最新の価格はストアでご確認ください。

「え、それってこうじゃないの?」
そう思っていたことが、実は違っていた…なんてこと、ありませんか? 自分の常識は、世間的に見たら非常識かも!? 常識と非常識の境目を探る、ルナルーチェの葉菜とヒロでお送りいたします。

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【葉菜】味噌汁を初めて作った時、味付けは味噌でするもんだと思ってだしを入れなかった葉菜です、皆さんこんにちはー! …ええ、もちろん味のしない味噌汁ができましたよ(泣)

【ヒロ】ああ…。でもそういう思い込みや勘違いで失敗することって多いですよね。今回紹介する作品に出て来る“彼女”さんも、そんなおとぼけをやってしまうタイプなんですよね。

【葉菜】そうそう。もやしを生で食べてたり、ナポリタンとミートソースを同じものだと思ったりするようなおとぼけ彼女に、温かく、そして時には厳しく突っ込みを入れる彼氏さんの話なんですが。私ね、これ、彼女のことを、そこまでヘンだとは思わなかったんですよね。

【ヒロ】え、どうしてですか? 彼氏さんがベランダの外にいるのに気づかないで窓のカギを閉めちゃったり、声を低くしようとして小麦粉を飲んじゃったり…って、なかなかすごいことしてると思うんですが。

【葉菜】この本のエピソードの中で、「キクラゲをキノコだと知らなかった」ってのがありまして。私が小学生だった時にもいたんですよ、そういう子。「俺はキノコが大嫌いだ!あんなの人間の食い物じゃない!」って言いながら、キクラゲをばくばく食べているような子が(笑) …で、なにが言いたいかって言うと、こういう彼女みたいなボケって、誰かしらやってるんじゃないかなーって思って。

【ヒロ】なるほど…。確かに、私も恥ずかしい間違いをしちゃったこと、結構あるかも…。

【葉菜】これを読むときに感じるのって「ヘンだな~」じゃなくて、「私もこんなことやってるかも?」みたいな親近感だと思うんですよね。そして、彼氏さんによる温かい文章から、ほのぼのした気持ちになれるんだと思います。くすっと笑いたい方、ほのぼのした気持ちになりたい方にオススメです。

「もやしって生で食べちゃダメなの?」

キクラゲ=キノコって、意外とわからない人いるみたいですね

なぜヤギの写真…?答えは作中にて

「テカってるチ○○?」女性がそんなこと言っちゃいけません

メールの返事が「お~い」とは…(笑)