子供には好奇心をくずぐるような電子絵本で、楽しい読書習慣を!
公開日:2012/2/1
我が家には娘(6歳)、息子(2歳)がいます。男女の差と年齢の差もあって読んで欲しい絵本が違います。寝る前の儀式になっている絵本読みですが、息子に読んであげる絵本は娘にはとっても退屈なようです。お話が短いし、すぐに終わってしまう。こんな時、とっても素敵な電子絵本を見つけました!
『中川ひろたかの名作おはなし絵本 15本ギフトパック』です。アプリでお話単体でも発売しているのですが、15本セットは価格的にもお買い得。
「ももたろう」「おおきなかぶ」「かさじぞう」「さるとかに」「うさぎとかめ」「おむすびころりん」「うらしまたろう」「あかずきん」「さんびきのこぶた」「シンデレラ」「アリとキリギリス」「おおかみと7ひきのこやぎ」「しらゆきひめ」「ブレーメンのおんがくたい」「ジャックとまめのき」です。
親としてずっとiPhoneを使わせているのは正直、ちょっと考えものです。そこで、下の子に読み聞かせをしている時間だけ、娘にこの電子絵本を貸します。15ものお話があるので、飽きないし、自分で好きなものを選ぶことができます。
このアプリで一番の機能は読み方(聞き方)が選べるところでです。「おはなしよんで」ではプロのナレーターで自動再生するので一人で聞き、ストーリーを楽しめます。
「おはなしなあに」では画面を操作して進められるので、ストーリーの途中で子どもが質問したり、自分で読める年齢の娘は声を出して自分のペースで読み進めてきます。ナーレーションの声を「オン」「オフ」できるので、聞きたいとき、自分で読みたいときと選択可能。
もちろん、録音もできます。録音機能も段落ごとなので一気に録音するプレッシャーもなく、子どもの声も一緒に録音して楽しむなど、使い方は多数です。物覚えのいい6歳児はすぐに使いこなせていますよ。
正直、iPadの方が、子供が読むにはいいなぁ~っと思いますが、短い時間なのでiPhoneでも十分かな? っと思っています。ナレーションは親、セリフは子供の声で録音すると素敵なプチオリジナル物語が作れますよ。
表紙の画面に15つのおはなしのイラストがいっぱい。それぞえのイラストをタップするとそのおはなしがスタートします
表紙の左下の「田」のマークを押すとこの「もくじ」画面に移動します
左下、2番目のスピーカーマークをタップするとBGMの「オン」「オフ」などの切り替えが可能