男性が描く“等身大の男性像”に迫ってみませんか
公開日:2012/2/21
女から見ると、男ってなんだかよく分からないところがある。
男と女って違いがあるだけで、まったく別世界の存在のよう。ああ、男心ってすっごく不思議…!
そんな男心を勉強して探ってみたい、ルナルーチェの葉菜とちまみでお送りいたします。
【葉菜】もし生まれ変われるなら、今度は男になってみたいなぁと思う葉菜です、皆さんこんにちはー!
【ちまみ】あー分かるー! 男になってみたいって思う時あるよね。でも私は乙女だから、やっぱり、生まれ変わっても女がいいなぁ。
【葉菜】そんな、もしも話で盛り上がりつつ、この作品のあらすじ解説。こちら3本の短編集になっていて、内容はこんな感じ。
「熱帯魚」 大工をやっている大輔は、娘を持つ彼女と、義理の兄弟だったこともある光男と4人で暮らしている。血のつながりがない不思議な“家族”の生活とは…
「グリンピース」 入院している祖父を持つ草介には、千里という彼女がいる。ある日何気ないことで喧嘩になり、千里は家を飛び出していってしまって…
「突風」 新田は、久しぶりの長期休暇を使って、とある民宿で、しばらく働かせてほしいと頼んだ。そこには、美人だが不思議な雰囲気の漂う奥さんがいて…
【ちまみ】うーん、やっぱり男心って難しい! 「熱帯魚」の大輔とか、彼女がいて、その娘も愛していて、籍を入れようかと思ってるくらいなのに、仕事先の娘さんにちょっかい出そうとするなんて! 信じらんないけど、男ってやっぱりどこか浮気性なところがあるのかしらね。
【葉菜】でも男側からの、女心って分からない、って感じも伝わってきますね。「グリンピース」なんかがそれで、喧嘩して出て行った後の千里の行動に困惑する草介の姿がよく分かりますし。
【ちまみ】…つまり、結局のところはお互い様ってこと?
【葉菜】そういうことですね。ってなわけで、男心ってどんなものなの? と疑問に思っているあなた、この本を読んで男心を探ってみませんか?
「地極ってなんですか?」
ご飯を食べているだけで、二度目の童貞を奪われる気分とは?
彼の言うビッグニュースとは…
「イヤなら言えよ」って、ちょっとずるい言葉ですよね
残された手紙に書かれた言葉の意味
誰にでもやさしいっていうのは、誰にもやさしくないのと同じ…