1歳から親子で楽しくひらがななぞり

公開日:2012/5/22

1歳からのあいうえお

ハード : 発売元 : NIPPON SHUPPAN HANBAI INC.
ジャンル: 購入元:AppStore
著者名: 価格:400円

※最新の価格はストアでご確認ください。

絵本や保育図書の質で定評がある出版社・ひかりのくにの人気絵本『指さし・指なぞり あいうえお』が、1歳から遊べる電子絵本になりました。NPO法人CANVAS主催、脳科学者・茂木健一郎らが審査員を務めた「第一回デジタルえほんアワード」でグランプリを受賞した『さわって おして ゆびあそぶっく ちょんちょんちょん』(iPad対応)の姉妹作品。

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本作は、1歳の子どもから“ひらがな”に親しんで、言葉数を増やしたり、文字の形に慣れていくというもの。

遊べるモードは次の2種類。

(1)「ゆびさし」(動物写真)
50音にちなんだ、子どもが親しみやすい動物の写真を指でタッチ(指さし)して、音声と一緒に名前を呼び、文字の形と音を一致させる。

(2)「ゆびなぞり」
好きな50音を、画面の上から指でなぞってみる。楽しい効果音と、一筆ごとに帯が違った模様になる工夫で、遊びながら文字の形を覚えていく。

立体的にひらがなに触れることでさまざまな刺激が脳を活性化させ、より強く言葉の獲得が促進されるという研究成果が挙がっていますが、本作を単に早期教育的な知育教材と捉えるだけではもったいない。

例えば、身近な動物の写真や、一筆ごとに変わるイチゴ、ケーキ、傘、雲などの模様を生かし、「テレビで このどうぶつを みたね」「ほら おそらに くもが あるよ」など、大人が外の世界とつなげ、子どもの視野を広げることができます。

また、たっぷり話をしながら一緒に遊ぶことで、信頼関係を強めたり、子どもの情緒を豊かにしたりします。

触って音が出たり、色が変わったり、ページがめくれるなどの変化は、小さな子どもにとってダイナミックな出来事です。子どもの生き生きとした表情や様子をとなりで見つつ、子どもとの幸せな時間を作るために、本作を活用してみてください。


まずはこの本の特長を読みましょう

基本的な「操作メニュー」の画面説明。BGMをオン/オフできるから、どこでも遊べる

「ゆびさし」の画面説明。シンプルでわかりやすい画面構成

「ゆびなぞり」の画面説明。書き直しができる「消しゴム」機能もある

「ゆびさし」の50音「あ」は、あらいぐま。写真をタッチすると「あらいぐま」と音声が出る

「ゆびなぞり」は、一筆ごとに模様が変わる。白い文字に模様の帯が埋まっていく様子が楽しい