「あなたは私が守るわ!」戦う姫の熱きラブストーリー

ライトノベル

更新日:2012/6/25

黒曜の騎士と金の姫

ハード : PC/iPhone/iPad/Android 発売元 : メディアックス
ジャンル:ライトノベル 購入元:電子書店パピレス
著者名:火崎勇 価格:525円

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女の子だからって、守られてばかりじゃいられない! 時には、愛しのあの人を支え、守るために、戦地に赴いたりもしちゃうんです。大切な人のためなら、女の子は無敵になっちゃうんですよ!
戦う女の子の格好よさに憧れる、ルナルーチェの葉菜とヒロでお送りいたします。

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【葉菜】小さい頃からリボンの騎士に憧れていた葉菜です、皆さんこんにちはー!

【ヒロ】リボンの騎士…! いいですよね、可愛くて格好いいなんて、女の子全員の憧れです! 私もあんな風になりたいなぁ…。

【葉菜】そんな憧れを胸に抱きつつ、この作品のあらすじ紹介をば。バルゴ国の末姫・サーシェは、アンという偽りの名前を名乗り、お城から離れたローレルという田舎で、日々自由に暮らしていた。そんなある日、好奇心から古い炭焼き小屋へ行ったサーシェは、そこで、ナダ国の戦場から逃げてきたという黒い剣士と会う。エルと名乗った剣士に興味を持ったサーシェは、世話を約束すると同時に、剣の稽古をしてほしいと告げる。そして、サーシェはやがてエルを好きになるが、エルはそんなサーシェを置いて去ってしまう。それから、サーシェは姫としての美しさを開花させ、エル…ナダ国の王になった彼と再会する。彼に結婚を申し込まれ、舞い上がるサーシェだったが、エルは昔会った時とは打って変わって冷たい人になっていて…!?

【ヒロ】好きな人と再会できて、しかも結婚を申し込まれて…幸せの絶頂だったサーシェが、次々に追い込まれていくのは、やっぱりつらいものがありますね…(涙)特に、エルを含めたナダ国の人が、全然サーシェの話を聞いてくれないっていうのがヒドい!

【葉菜】うん、確かに読んでてイライラしたけど、それ以上に感じたのは、サーシェの強さだね。踏まれても踏まれても立ち上がる、芯の強さ…。温室育ちじゃない、野の花ならではの魅力があると思う。こんなに主人公に憧れを抱ける作品って、すごくいいなぁ…。

【ヒロ】サーシェのがんばりで、物語が良い方向へ進んでいくのは、読んでて胸がスカっとしましたね! ただ、欲を言えば、サーシェとエルのイチャイチャをもっと読みたかったです。続きとか出たりしないんですかねー(そわそわ)

【葉菜】守られるだけのヒロインにはもう飽きた! って人に、オススメ! サーシェの愛する人を守る強さに、感嘆すること間違いなし!


ドレスや刺繍、読書も大嫌い!なお姫様

「縁起が悪い」と言われている古い炭焼き小屋へと向かうと…

そこには黒髪の剣士がいて…?!