発見がたくさん！ 本気でつらくなる前に読んでください！！

生後4ヶ月の娘を保育園に預けて会社に復帰した最初の週末にこの本を手にとりました（電子書籍なので、実際は“手に取った”ではなく「ママ」で“検索”しました）。

久しぶりの会社で精神的に疲れ、夜間の授乳で睡眠不足で体力的に疲れていましたが「ママでいることが嫌」と思ったわけではありません。近い将来、仕事と育児の両立でヘトヘトになり、きっと嫌になるだろうと想像し、事前策として読んでおこうと思ったのです。それに、働くママには自由になる時間が本当に少なく、ランチタイムに手軽にマンガで気分転換がしたかったのが正直なところ。

本書は、ママでいるのがいやなのではなく、仕事にストレスを感じているママにもおすすめです。
「なぜ子供に怒ってしまうのか？」は「なぜ同僚や上司、部下に腹がたつのか？」に置き換えて読むことができます。産休・育休でブランクができてしまった自分のキャリアについても、子育てと同じくらい長い目で見守ろうと気持ちを切り替えられました。

育児に没頭しているとなかなか新しいものに目を向ける余裕はありません。「子供ができると本を読む時間なんてない」と言う人もたくさんいます。でも、そんな生活を送っているママにこそ、本書を読んで新しい気づきを見つけてほしいですね。

マンガで気軽に、くすっと笑って気分転換ができる。よいタイミングで本書に出会えました。自分でも気づかなかったけれど、私も「私自身」を見失っていたのかもしれません。