昨年4月に刊行された『ユリイカ 特集=〈フィメールラップ〉の現在』で、とりわけ目を惹いたのが、実在の音楽家の名前が登場する短編小説『Planet Her あるいは最古のフィ…
文芸・カルチャー
2024/1/26
全身を駆け上がるゾクゾクとした震え。叫び出したいような、逃げ出したいような恐怖を抱きながらも、それでも怖いもの見たさ、ページをめくる手が止められない。この世と…
マンガ
2024/1/26
道行く誰かに、知らないうちにチワワのピンバッジをつけられていたら、どう思うだろう。かわいい、けれどちょっと怖い。やろうと思えばバッジの針で刺すこともできたはず…
文芸・カルチャー
PR2024/1/26
人の感情はよく正負であらわされる。喜びや楽しさは正、悲しみや怒り、憎しみは負といったように。世界平和を望むなら、悲しみや怒りは生み出されない方がいいだろう。日…
文芸・カルチャー
2024/1/21
純愛を題材とした多くの作品は、主人公とヒロインの運命的な恋愛が、困難を乗り越えた後、永遠に続くかのように描写される。私が定期的に漫画雑誌を買っていた1990年代半…
文芸・カルチャー
2024/1/8
薬物中毒や自殺未遂などの荒れた私生活を私小説として昇華し、数々の名作を残した太宰治。未完ながら彼の精神性が垣間見える作品のひとつに『火の鳥』があります。本稿で…
文芸・カルチャー
2023/11/28
この記事には不快感を伴う内容が含まれます。ご了承の上、お読みください。 『わが闘争』は20世紀最大の独裁者、悪人と言われるアドルフ・ヒトラーが、自身の思想を書いた…
文芸・カルチャー
2023/11/27
『阿Q正伝』は中国の作家・魯迅が強いメッセージを込めて書いた名作小説です。無知という罪を問いかける内容は、現代にも通ずる部分がたくさんあると思います。本稿では魯…
文芸・カルチャー
2023/11/26
『古事記』は、我が国の最も古い書物として知られ、歴史の教科書で名前を知る人も多いかもしれません。アマテラス、スサノオ、ヤマトタケル…、と聞いたことはあるけれど、…
文芸・カルチャー
2023/11/25
『白鯨』という小説をご存じでしょうか。まだ捕鯨が盛んに行われていた頃のアメリカを舞台にした長編小説で、作者のハーマン・メルヴィルが捕鯨船の乗組員であった経験を…
文芸・カルチャー
2023/11/24
『江戸POP道中文字栗毛』(児玉雨子/集英社)第6回【全6回】 作詞家で小説家の児玉雨子氏が、江戸文芸の世界を現代の視点で読み解いた話題作! 俳諧と現代ポピュラー音楽…
文芸・カルチャー
2023/11/3
『江戸POP道中文字栗毛』(児玉雨子/集英社)第5回【全6回】 作詞家で小説家の児玉雨子氏が、江戸文芸の世界を現代の視点で読み解いた話題作! 俳諧と現代ポピュラー音楽…
文芸・カルチャー
2023/11/2
童話『オオカミ少年』がどんな話だったか、あなたは思い出せますか? 近年の絵本などでは、別の邦題が与えられている場合も多くあります。本稿ではあらためて、よく知られ…
文芸・カルチャー
2023/11/2
『江戸POP道中文字栗毛』(児玉雨子/集英社)第4回【全6回】 作詞家で小説家の児玉雨子氏が、江戸文芸の世界を現代の視点で読み解いた話題作! 俳諧と現代ポピュラー音楽…
文芸・カルチャー
2023/11/1
助けた鶴が猟師に恩返しをする『鶴の恩返し』は有名な昔話ですが、動物が動物に恩返しをするお話があったことはご存じでしょうか? 『ねずみの恩がえし』は小さな1匹のね…
文芸・カルチャー
2023/11/1
『江戸POP道中文字栗毛』(児玉雨子/集英社)第3回【全6回】 作詞家で小説家の児玉雨子氏が、江戸文芸の世界を現代の視点で読み解いた話題作! 俳諧と現代ポピュラー音楽…
文芸・カルチャー
2023/10/31
昔話の登場人物としては常連といえるたぬき。ほとんどの作品ではずる賢い・いたずら好き・たちが悪い、といったイメージで描写されていますが、『ぶんぶくちゃがま』に登…
文芸・カルチャー
2023/10/31
世の中が乱れ、道理がなかなか通らないことを「正直者は馬鹿を見る」と言うことがあります。一方で「正直者は得をする」という教訓を含んだ物語は古くからみられ、『金の…
文芸・カルチャー
2023/10/30
『江戸POP道中文字栗毛』(児玉雨子/集英社)第2回【全6回】 作詞家で小説家の児玉雨子氏が、江戸文芸の世界を現代の視点で読み解いた話題作! 俳諧と現代ポピュラー音楽…
文芸・カルチャー
2023/10/30
『赤い靴』という作品を知っていますか? 赤い靴は、デンマークの童話作家であるアンデルセンの作品のなかでも特によく知られている作品のひとつで、『マッチ売りの少女』…
文芸・カルチャー
2023/10/29
『江戸POP道中文字栗毛』(児玉雨子/集英社)第1回【全6回】 作詞家で小説家の児玉雨子氏が、江戸文芸の世界を現代の視点で読み解いた話題作! 俳諧と現代ポピュラー音楽…
文芸・カルチャー
2023/10/29
『源氏物語』といえば古典の名作として有名です。教科書で一部分を読んだことがあるけど、内容は詳しく分からないという人も多いのでは? 本稿では、第6章「末摘花」のあ…
文芸・カルチャー
2023/10/28
皆さんは『大きなかぶ』という童話を知っていますか。「うんとこしょ、どっこいしょ」というかぶを抜こうと引っぱるときの掛け声が有名で、国語の教科書にも採用されてい…
文芸・カルチャー
2023/10/28
誰もが知っている古典作品、『源氏物語』。教科書で勉強したことがあるけど、原文を読むのは難しいというイメージがあるかもしれません。しかし、現代にも通ずる魅力あふ…
文芸・カルチャー
2023/10/27
児童書・絵本の定番として知られる『イソップ童話』の中でも、『北風と太陽』は知名度が高い作品の一つでしょう。簡潔ながら、子どもにもわかりやすく教訓を与えてくれる…
文芸・カルチャー
2023/10/27
千年前の物語でありながら色あせることのない名作『源氏物語』。教科書で勉強した時の難しいイメージがあるかもしれませんが、とても魅力的で人間味溢れる登場人物に今も…
文芸・カルチャー
2023/10/26
『裸の王様』は、デンマークの童話作家アンデルセンの手によって翻案された童話です。アンデルセンの作品のなかでも特に有名な作品のひとつで、真実が見えなくなった権力…
文芸・カルチャー
2023/10/26
『##NAME##』が第169回芥川賞候補作となった児玉雨子さん。もともとアイドル、声優、テレビアニメ主題歌やキャラクターソングを中心に幅広く作詞を提供する作詞家として注…
文芸・カルチャー
PR2023/10/13
幼少時代、「もしもしかめよ、かめさんよ」のリズムに乗せてけん玉をしたことはないでしょうか? 油断や慢心を戒める数ある寓話のなかでも、特に『ウサギとカメ』は日本で…
文芸・カルチャー
2023/10/3
幼少時代、「もしもしかめよ、かめさんよ」のリズムに乗せてけん玉をしたことはないでしょうか? 油断や慢心を戒める数ある寓話のなかでも、特に『ウサギとカメ』は日本で…
文芸・カルチャー
2023/10/2
1
2
3
4
5
人気記事をもっとみる
連載
朝日新聞社社長 政治の裏金問題が起きた今こそ読み返す“ジャーナリズムの原点”。創刊150年に向けて「新聞社としての自負」を語る【中村史郎・私の愛読書】
インタビュー・対談
芸人・漫画家 矢部太郎に大家さんが渡したプレゼントは「ウォシュレット」。これまでもらったもの、あげたものについて考えさせられる新刊インタビュー
レビュー
「世界一」になった栗山英樹が強運を掴んだ理由。大谷翔平の二刀流も実現させた、開運のメソッドとは?
PR
レビュー
誰でも簡単に太ももパンパンを解消できる!? 驚きのやせ骨格ストレッチとは?
PR
インタビュー・対談
旅するカップルYouTuber・サニージャーニー、活字で届けた“すい臓がん”闘病の「リアル」