奇抜な舞台設定と、逃げ場がないというスリル、焦燥感。桃野雑派の作品を読むと、あっという間にその世界に惹き込まれ、うるさいほど心臓が高鳴る。南宋を舞台に、空中を…
文芸・カルチャー
PR2024/4/24
共鳴、共感、シンパシー。相手の胸の拍動と、自分も同じリズムを刻んでいるような感覚。身体中が熱くなり、他人とは思えないほど、深く感じる結びつき。『二人目の私が夜…
文芸・カルチャー
PR2024/4/22
もし超能力を手にできるとしたら、どんな能力がいいだろう。空を飛ぶ、瞬間移動、どれだけ食べても太らない……など、とにかく自分にとって便利なら何でもいい。逆に何の役…
マンガ
2024/4/13
1994年に単行本が出版、そして30年の時を経て生誕100周年の今年2月に文庫化された『飛ぶ男』(安部公房/新潮社)は著者の未完の作品です。既存の単行本は死後に夫人が原稿…
文芸・カルチャー
2024/4/12
「ガンダム」×「人狼ゲーム」×「ミステリー」という3つの要素を融合させた異色のガンダム漫画『機動戦士ガンダム ウェアヴォルフ』(伊藤亰:漫画、重信康(チーム・バレ…
マンガ
2024/4/11
裁判官だって、人間だ。人を裁く立場だからといって、常に正しい判断ができるわけではない。悩みだってたくさんある。真摯にひとつひとつの裁判と向き合い、自分自身と向…
文芸・カルチャー
2024/4/7
都会の喧騒にまみれていると、自分の輪郭がどんどん揺らいでいくのを感じる。自分は何者なのだろう。雑踏の中、無数の他人がそれぞれの道を進む中で、自分は何処に向かえ…
文芸・カルチャー
2024/4/6
ホラーというジャンルは何に描かれるかによって怖さの種類が変わると思っている。漫画では、ページをめくると「わっ!」と驚くような恐怖が描かれ、アニメーションや映画…
文芸・カルチャー
2024/4/2
これからの時代、人工知能の発達によって、どれほど多くの仕事が失われることになるのだろう。人工知能は、私たちが予想していた以上に、多くの分野で活用できそうだ。そ…
文芸・カルチャー
2024/4/2
『ガス灯野良犬探偵団』(松原利光:漫画、 青崎有吾:原作/集英社)第11回【全11回】 19世紀末のロンドン。路地裏で浮浪児として暮らす少年・リューイは、とある殺人事件…
マンガ
2024/3/20
SNSに飛び交う膨大な罵詈雑言は鋭利な「刃」となり、時に人の命をも奪ってしまう――悲しいことだが、私たちはこんな悲しい現実をもう何度も見てきてしまった。悲劇が起きる…
文芸・カルチャー
PR2024/3/20
胸騒ぎがする。自らも謎めいた洋館に閉じ込められたような没入感。恐ろしさ。一体、これから何が起こるのだろうか。不安と期待を抱えながら、焦るようにページをめくった…
文芸・カルチャー
PR2024/3/19
『ガス灯野良犬探偵団』(松原利光:漫画、 青崎有吾:原作/集英社)第10回【全11回】 19世紀末のロンドン。路地裏で浮浪児として暮らす少年・リューイは、とある殺人事件…
マンガ
2024/3/19
『ガス灯野良犬探偵団』(松原利光:漫画、 青崎有吾:原作/集英社)第9回【全11回】 19世紀末のロンドン。路地裏で浮浪児として暮らす少年・リューイは、とある殺人事件…
マンガ
2024/3/18
『ガス灯野良犬探偵団』(松原利光:漫画、 青崎有吾:原作/集英社)第8回【全11回】 19世紀末のロンドン。路地裏で浮浪児として暮らす少年・リューイは、とある殺人事件…
マンガ
2024/3/17
『ガス灯野良犬探偵団』(松原利光:漫画、 青崎有吾:原作/集英社)第7回【全11回】 19世紀末のロンドン。路地裏で浮浪児として暮らす少年・リューイは、とある殺人事件…
マンガ
2024/3/16
吉原の花魁である主人公の瑠璃が、江戸に跋扈する鬼と戦う「Cocoon」シリーズが人気の作家・夏原エヰジ氏。その最新作『カワイソウ、って言ってあげよっかw』(いずれも講…
文芸・カルチャー
PR2024/3/16
『ガス灯野良犬探偵団』(松原利光:漫画、 青崎有吾:原作/集英社)第6回【全11回】 19世紀末のロンドン。路地裏で浮浪児として暮らす少年・リューイは、とある殺人事件…
マンガ
2024/3/15
『ガス灯野良犬探偵団』(松原利光:漫画、 青崎有吾:原作/集英社)第5回【全11回】 19世紀末のロンドン。路地裏で浮浪児として暮らす少年・リューイは、とある殺人事件…
マンガ
2024/3/14
「正しい」と思うことは、人によって様々だ。生きていると、時々、自分が大切にしている正しさの価値が分からなくなることもある。 そんな時、手に取ってほしいのが、己の…
文芸・カルチャー
PR2024/3/13
『ガス灯野良犬探偵団』(松原利光:漫画、 青崎有吾:原作/集英社)第4回【全11回】 19世紀末のロンドン。路地裏で浮浪児として暮らす少年・リューイは、とある殺人事件…
マンガ
2024/3/13
『ガス灯野良犬探偵団』(松原利光:漫画、 青崎有吾:原作/集英社)第3回【全11回】 19世紀末のロンドン。路地裏で浮浪児として暮らす少年・リューイは、とある殺人事件…
マンガ
2024/3/12
『ガス灯野良犬探偵団』(松原利光:漫画、 青崎有吾:原作/集英社)第2回【全11回】 19世紀末のロンドン。路地裏で浮浪児として暮らす少年・リューイは、とある殺人事件…
マンガ
2024/3/11
『ガス灯野良犬探偵団』(松原利光:漫画、 青崎有吾:原作/集英社)第1回【全11回】 19世紀末のロンドン。路地裏で浮浪児として暮らす少年・リューイは、とある殺人事件…
マンガ
2024/3/10
第二次産業革命により、絶頂期を迎えていた19世紀末のイギリス。工業化と都市化が進んだロンドンの夜はガス灯で照らされ、その灯りに誘われるかのように多くの人が移り住…
マンガ
PR2024/3/9
ユーモアミステリーで知られる小説家の東川篤哉さんが、初の「超常現象モノ」を執筆。『博士はオカルトを信じない』(ポプラ社)は、探偵の息子でオカルトに興味を持つ中…
文芸・カルチャー
PR2024/3/9
※この記事は2月8日に公開した記事を編集して再配信しています。 罪と罰、は文学で描かれる普遍的なテーマの一つ。小説ではどうしたって主人公に感情移入してしまうから、…
文芸・カルチャー
2024/3/8
2002年の開設以来、東山彰良さん、海堂尊さん、柚月裕子さん、降田天さん、辻堂ゆめさん など多数の人気作家を輩出している『このミステリーがすごい!大賞』(以下『この…
文芸・カルチャー
PR2024/3/6
『歩く。凸凹探偵チーム』(佐々木志穂美:作、よん:絵/KADOKAWA)第4回【全4回】 自閉症の凸凹も、ひとつの個性――。小学6年生の理人と、いとこのアルクは毎日いっしょ。…
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2024/3/4
『歩く。凸凹探偵チーム』(佐々木志穂美:作、よん:絵/KADOKAWA)第3回【全4回】 自閉症の凸凹も、ひとつの個性――。小学6年生の理人と、いとこのアルクは毎日いっしょ。…
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2024/3/3
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「勉強だけでなく食料支援も」自身の壮絶な貧困体験から設立した「無料塾」。その主宰に聞く、塾の存在意義とこれから【インタビュー】
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男は孤独に弱く、生きる気力を失いおかしくなってしまう? 『死にたいって誰かに話したかった』の著者・新作長編
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奇想天外なミステリーを描く桃野雑派の新作。前作で宇宙空間の”無重力首吊り死”を解決した女子高生が、京都での事件に挑む
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栗山千明でドラマ化「行動心理捜査官」シリーズ完結編。12件の殺人犯 元心療内科医が獄中から放火を手引きした謎を解け
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