小説を読んでいるとページをめくる手をふと止めてしまう時がある。それは食事の描写が登場したときである。登場する人物への感情や出来事すべてに読者が共感することは難…
マンガ
2024/1/17
「東海道五十三次」や「名所江戸百景」という浮世絵を知っているだろうか。もし、その名を知らなくても、検索して出てくる画像を見れば、知っているという人は多いだろう…
マンガ
2024/1/16
“それが普通だから”。どんな会話のなかでも、たとえば心を尽くして相手に理解してもらおうと語っていても、そのひと言がこぼれると、そこで話は終わり、思考は停止してし…
文芸・カルチャー
PR2024/1/16
『化学の授業をはじめます。』(ボニー・ガルマス:著、鈴木美朋:訳/文藝春秋)は化学のノンフィクションや伝記ではなく、小説である。作品の舞台は1950~60年代のアメリ…
文芸・カルチャー
PR2024/1/16
『ファラオの密室』(白川尚史/宝島社)第7回【全7回】 舞台は、紀元前1300年代前半、古代エジプト。死んでミイラにされた神官のセティが、心臓に欠けがあったために冥界…
文芸・カルチャー
2024/1/15
『ファラオの密室』(白川尚史/宝島社)第6回【全7回】 舞台は、紀元前1300年代前半、古代エジプト。死んでミイラにされた神官のセティが、心臓に欠けがあったために冥界…
文芸・カルチャー
2024/1/14
『ファラオの密室』(白川尚史/宝島社)第5回【全7回】 舞台は、紀元前1300年代前半、古代エジプト。死んでミイラにされた神官のセティが、心臓に欠けがあったために冥界…
文芸・カルチャー
2024/1/13
生きていると毎日のように驚くようなニュースが耳に入る。そのニュースに対してどう考えるか口にすると、「あなたはこんな思想の持ち主」と他人から断定されてしまい、理…
マンガ
2024/1/13
※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2024年2月号からの転載です。 とんでもない設定の作品が第22回『このミステリーがすごい!』大賞を獲った。 時代は約3400年前の古代エジプ…
文芸・カルチャー
PR2024/1/13
今まで何度も口にしてきた「本気を出す」という言葉。遊び、勉強、仕事、色々な場面で自分なりの本気を出してきたが、『笑いのカイブツ』(ツチヤタカユキ/文藝春秋)を読…
マンガ
2024/1/12
山田詠美さんの小説を読んでいると、ひとつの種が思い浮かぶ。どこからきたのかわからないその種が土に埋められ、芽が出てやがて花開く。その花は時に愛らしく、時に毒々…
小説・エッセイ
2024/1/12
『ファラオの密室』(白川尚史/宝島社)第4回【全7回】 舞台は、紀元前1300年代前半、古代エジプト。死んでミイラにされた神官のセティが、心臓に欠けがあったために冥界…
文芸・カルチャー
2024/1/12
読後、強く「ああ、幸せだ」と思った。全身に立つ鳥肌。何かが込み上げてきて、何だか泣きたくなってしまった。そんなこの上ない読書体験を味わわせてくれたのが、『水車…
文芸・カルチャー
2024/1/11
『ファラオの密室』(白川尚史/宝島社)第3回【全7回】 舞台は、紀元前1300年代前半、古代エジプト。死んでミイラにされた神官のセティが、心臓に欠けがあったために冥界…
文芸・カルチャー
2024/1/11
『ファラオの密室』(白川尚史/宝島社)第2回【全7回】 舞台は、紀元前1300年代前半、古代エジプト。死んでミイラにされた神官のセティが、心臓に欠けがあったために冥界…
文芸・カルチャー
2024/1/10
「このミステリーは間違いなくすごい!」。そんな確信がひたひたと心を満たしていく。毎年、読む人に驚きと感動を与えてくれるミステリーの新人賞『このミステリーがすご…
文芸・カルチャー
PR2024/1/9
『ファラオの密室』(白川尚史/宝島社)第1回【全7回】 舞台は、紀元前1300年代前半、古代エジプト。死んでミイラにされた神官のセティが、心臓に欠けがあったために冥界…
文芸・カルチャー
2024/1/9
純愛を題材とした多くの作品は、主人公とヒロインの運命的な恋愛が、困難を乗り越えた後、永遠に続くかのように描写される。私が定期的に漫画雑誌を買っていた1990年代半…
文芸・カルチャー
2024/1/8
※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2024年2月号からの転載です。 近年人気の中華BLの中でも、ひときわ注目度が高いのが『千秋』。描かれるのは、悪を信じる魔教の宗主×善を…
文芸・カルチャー
2024/1/6
2024年1月5日(金)よりTVアニメが放送開始となる『佐々木とピーちゃん』。放送開始前の2023年12月中旬には原作小説とコミックスが全巻重版になるなど注目を集めています…
暮らし
2024/1/5
肝試しというのは、一般的に夏の風物詩として知られています。おそらく怖くて「ヒヤッとする」からではないでしょうか。実際、「怖」という漢字の左側は「心」、右側は恐…
文芸・カルチャー
2024/1/4
年末年始はいかがお過ごしだろうか。忙しい台所仕事の隙間時間でも、こたつでうたた寝をしながらでも読める短編小説を、2023年にダ・ヴィンチWebで紹介した本から5冊ピッ…
文芸・カルチャー
2024/1/2
もし、自分の余命が残りわずかだとしたら、私は何を「したい」と思うだろう。もしくは、自分の大切な人の余命があとわずかだと知ったら、私はその人のために「何ができる…
文芸・カルチャー
PR2024/1/1
「猫」――それは我々人類をことごとく骨抜きにする罪深き存在。愛猫家のなかには猫をなでるだけにとどまらず、“猫吸い”なる行為によってその魅力を味わい尽くす人もいる。…
文芸・カルチャー
2024/1/1
『かくされた意味に気がつけるか? 3分間ミステリー 十の鍵』(和智正喜:著、りたお:イラスト/ポプラ社)第5回【全5回】 短編のミステリー物語。じっくり深読みをして…
文芸・カルチャー
2023/12/30
『かくされた意味に気がつけるか? 3分間ミステリー 十の鍵』(和智正喜:著、りたお:イラスト/ポプラ社)第4回【全5回】 短編のミステリー物語。じっくり深読みをして…
文芸・カルチャー
2023/12/29
先日刊行された、三上延『百鬼園事件帖』には、作家と編集者、内田百閒好き同士の長い長い雑談の日々があった。 なぜ百閒の話、とりわけ悪口はそんなに盛り上がるのか。 …
文芸・カルチャー
2023/12/29
『このミス』海外編第1位の『頰に哀しみを刻め』(S・A コスビー:著、加賀山卓朗:訳/ハーパーコリンズ・ジャパン)を読み終えて唸った。LGBTQ、同性愛嫌悪、人種差別、…
小説・エッセイ
2023/12/28
『かくされた意味に気がつけるか? 3分間ミステリー 十の鍵』(和智正喜:著、りたお:イラスト/ポプラ社)第3回【全5回】 短編のミステリー物語。じっくり深読みをして…
文芸・カルチャー
2023/12/28
先日刊行された、三上延『百鬼園事件帖』には、作家と編集者、内田百閒好き同士の長い長い雑談の日々があった。 なぜ百閒の話、とりわけ悪口はそんなに盛り上がるのか。 …
文芸・カルチャー
2023/12/28
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打ち上げ代を毎回払ってくれる芸人は誰?お笑いライブ制作K-PROの児島気奈が語る、知られざる「お笑いの裏側」と「芸人の素顔」