福山雅治主演で、ドラマとして、映画として、大人気を集めた「ガリレオ」シリーズ。捜査一課から慕われ、「ガリレオ先生」と呼ばれるほど、天才的な頭脳を持つ物理学者・…
文芸・カルチャー
2018/5/21
直木賞作家・西加奈子待望の短編集『おまじない』(筑摩書房)が2018年3月2日に出版される。自身も関西で育ち、人情や愛憎の色濃い関西を舞台としたものが多い作品の数々…
文芸・カルチャー
2018/4/17
人の狂気は下手なホラー映画より戦慄させる。『Q&A』(恩田陸/幻冬舎)を読み終えた後も体はゾクゾクしていた。真夜中だったせいもあるかもしれない。静まり返った部屋がシ…
文芸・カルチャー
2018/2/25
青春小説の対極に位置する「玄冬小説」が、第158回芥川賞を受賞した。『おらおらでひとりいぐも』は63歳にして小説家デビューを果たした若竹千佐子氏の処女作。夫に先立た…
文芸・カルチャー
2018/2/24
親というものは自らの子を甘やかさずにはいられないものなのか。たとえ親の威厳を保とうと平静を装うとも、子の一挙手一投足に心揺り動かされてしまうものなのか。第158回…
文芸・カルチャー
2018/2/10
2月6日調べの「トーハン週間ベストセラー」が発表されました。各ジャンルから注目の本をピックアップしてご紹介します。 総合ランキングには、先日発表された第158回芥川…
文芸・カルチャー
2018/2/9
直木賞作家・西加奈子待望の短編集『おまじない』(西加奈子/筑摩書房)が2018年3月2日に出版される。発売に先がけ、西加奈子さんをお招きし、東京にて試読会が開催された…
文芸・カルチャー
2018/1/30
ベストセラー作家・伊坂幸太郎の作品を読んだことがあるだろうか? ユーモラスな文体とテンポの良いストーリー展開。随所に張り巡らされた伏線から展開する予想外のラスト…
文芸・カルチャー
2018/1/20
第158回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)が発表された。選考会は16日、東京・築地の新喜楽で開かれ、「芥川賞」は石井遊佳の『百年泥』と若竹千佐子の『おらおらでひ…
文芸・カルチャー
2018/1/16
処女作にして直木賞ノミネートで話題の『ふたご』(文藝春秋/藤崎彩織)。SEKAI NO OWARI(セカオワ)のピアニスト・Saoriさんが、ボーカルのFukaseさんに勧められて書き…
文芸・カルチャー
2018/1/16
1月10日調べの「トーハン週間ベストセラー」が発表されました。各ジャンルから注目の本をピックアップしてご紹介します。 総合1位には『漫画君たちはどう生きるか』(吉野…
文芸・カルチャー
2018/1/12
嘘を本当に見せる――佐藤正午とはいかなる作家であるのか 編集I 『ジャンプ』(2000年刊)を読んで無性にお会いしたくなって佐世保にうかがって以来、ずっと追いかけてきた…
特集番外編2
2018/1/8
『円卓』(西加奈子/文藝春秋)は、祖父母と両親、そして三つ子の姉たちに愛されて育った末っ子でありながら「孤独」を愛し、大らかで優しい家族たちを「凡人」「阿呆」と…
文芸・カルチャー
2017/11/13
暗闇での「福笑い」を唯一の趣味としている一風変わった女性・鳴木戸定(なるきど・さだ)が「世界に恋する」までを描いた小説『ふくわらい』(西加奈子/朝日新聞出版社)…
文芸・カルチャー
2017/11/12
「夫婦の愛」が一つのテーマとなっている『きいろいゾウ』(西加奈子/小学館)は、映画化もした人気作だ。 西加奈子さんの作品の中では、独特の世界観でありながら、多く…
文芸・カルチャー
2017/11/11
書けても恥、書けなくても恥――。作家デビュー10周年を迎えるにあたり、桜木さんが選んだのは「作家へと化けてゆく女性」が主人公の物語。一人の強烈な女性編集者との出会…
小説・エッセイ
2017/10/12
西加奈子さんを一躍有名にした出世作『さくら』(西加奈子/小学館)。壊れた家族と愛犬「サクラ」の物語は、今もなお、読み継がれている感動のロングセラーである。 大学…
小説・エッセイ
2017/10/9
第157回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)が発表された。選考会は19日、東京・築地の新喜楽で開かれ、「芥川賞」は沼田真佑の『影裏(えいり)』に、「直木賞」は佐藤…
文芸・カルチャー
2017/7/19
限られた時間のなかで、子どもたちに何を教えてあげられるのだろう。欠点のない大人などいないのに、彼らを立派に育てあげることなどできるのか。そもそも教育には完成は…
文芸・カルチャー
2017/5/6
本好きでもそうでない人でも気軽に楽しめるイベントが一堂に会した「本のフェス」が2017年3月12日(日)に開催される。 昨年も開催され、1,000名の来場者を集めるほど大好…
文芸・カルチャー
2017/3/9
2017年1月18日(水)、全国の書店員が選んだ一番売りたい本「2017年本屋大賞」のノミネート作品が発表された。話題作が勢ぞろいとあり「心震える傑作が選ばれて感無量…」…
文芸・カルチャー
2017/1/27
2017年1月19日(木)に発表された第156回「直木三十五賞」。同賞の受賞作『蜜蜂と遠雷』の大型重版が決定した。 2016年秋に刊行されてからすぐに、全国の読者からの感動と…
文芸・カルチャー
2017/1/25
2017年1月19日(木)に第156回目となる「芥川龍之介賞」と「直木三十五賞」の受賞作が発表された。芥川賞には山下澄人さんの『しんせかい』が、直木賞には恩田陸さんの『…
文芸・カルチャー
2017/1/20
NHKの連続テレビ小説「あさが来た」で大ブレイクし、勢いが止まらない、ディーン・フジオカ。2017年初夏に公開される映画「結婚」で、なんと結婚詐欺師役を演じることがわ…
エンタメ
2017/1/17
『i アイ』 ●あらすじ● シリアに生まれ、アメリカ人の父と日本人の母のもとへ養子としてやってきたワイルド曽田アイ。アイの家庭は裕福で、両親は優しく、つねにアイの意…
今月のプラチナ本
2017/1/6
西さん、目を逸らさない。突出しているんじゃないですかね、作家のなかでも。(又吉) 書いてあることは“今の世界”。ビビッドなうちに読んでもらえたらうれしい。(西) …
文芸・カルチャー
2016/12/7
直木賞受賞作『サラバ!』から2年。問い続けた末に生まれてきた新作『i(アイ)』は、“今”という時代に生きる意味を突きつけてくる一冊だ。それは小説家・西加奈子の切実…
文芸・カルチャー
2016/12/6
2016年11月28日(月)に発売された『週刊ビッグコミックスピリッツ』53号は、「文学特集号」として豪華作家陣のインタビューや対談が掲載された。さらに「第153回 芥川賞…
マンガ
2016/12/3
“「アイ」=一人称の「I」? 主人公の名前?”“「アイ」=虚数の「i」のこと? 数学の話?”“「アイ」=親の「愛」”“出生の秘密”“恋の話をしない親友女子二人”……刊行のひと…
文芸・カルチャー
2016/11/29
過去一年間で「最も面白い」と評価されたエンタテインメント小説に贈る文学賞、「山田風太郎賞」の選考会が2016年10月21日(金)に行われ、選考委員である奥泉光、京極夏…
文芸・カルチャー
2016/10/25
レビュー
「クレしん」野原みさえが教える愛情たっぷりな手ぬきレシピ。ポテチで作るミートローフなど【作ってみた】
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レビュー
鈴木おさむ氏が1本のTV番組でもらったギャラの最高額は1000万。32年間携わった大好きなTVについて語る『最後のテレビ論』
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恋愛はすべての生物が命がけで行う一番残酷な戦争である――人間の恋愛を生物学でシュールに解説する『あくまでクジャクの話です。』
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NHK総合でドラマ化『つまらない住宅地のすべての家』が文庫に。平凡な住宅地に脱獄犯が接近中というニュースに、住民たちは…?
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レビュー
20代前半の焦燥感、もがき続けたあの時間が詰まった青春小説。上手くいかない日々が綴られる『22歳の扉』
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