昨年3月、こんなニュースがワイドショーを騒がせたのをご存じだろうか。それは、自称モデルの女性(当時27歳)が、当時、愛人関係にあった資産家男性(当時74歳)の自宅よ…
社会
2017/1/24
年々高齢者の被害総額が膨れ上がっている通称「オレオレ詐欺」。これだけ有名になり、注意喚起されても被害額が増え続けるのは、手口がどんどん巧妙になっていくから。あ…
暮らし
2017/1/6
『AV出演を強要された彼女たち(ちくま新書)』(宮本節子/筑摩書房)は、出演強要被害を訴える女性たちを支えてきた支援団体「PAPS(ポルノ被害と性暴力を考える会)」の…
社会
2016/12/28
超少子高齢社会は日本人の老後の生き方を変えてしまった。余暇を楽しむどころか、老後の収入や蓄えがない人は、死ぬまで働く必要があるのだ。『続・下流老人』(藤田孝典/…
社会
2016/12/28
2016年の流行語大賞には選ばれなかったものの、世を騒がせたキーワードといえば「AV強要問題」だろう。国際人権NGOのヒューマンライツ・ナウによる調査報告書の発表や、現…
社会
2016/12/28
2016年8月、天皇が生前退位について「お気持ち」を表明した。それに対する国民の反応は圧倒的な「共感」であり、同時期に行われた各世論調査でもそう結果が出ている。だが…
社会
2016/12/23
日本人が「貧困」という言葉を聞くと、発展途上国でその日の食事にも困っている人々を想像しがちではないだろうか。しかし、貧困とはもっと身近に差し迫った問題としてこ…
社会
2016/12/13
次期トランプ政権が掲げる政策のひとつに、犯罪歴を持つ移民の母国送還がある。その狙いのひとつは米国内の「マラス」一掃だ。マラスとは、エルサルバドル・ホンジュラス…
社会
2016/12/9
体罰こそ減ったものの、学校教育には今なお理不尽なことが多い。「クラス全員が逆上がりできるまで帰れない」「宿題を忘れたら連帯責任」「男子は全員坊主頭」。疑問を抱…
文芸・カルチャー
2016/12/7
私事だがこの夏、転職をした。職場の時間管理のルーズさに嫌気がさした のが大きな理由のひとつだ。転職活動をして気づいたが 、「ワークライフバランス」という言葉はす…
社会
2016/11/11
国土交通省と総務省の発表によると、2015年4月までの5年間で全国99市町村の190集落が消滅していることが分かったそうだ。なんとなく「日本経済がヤバい」とか「少子高齢化…
社会
2016/11/2
2015年11月下旬、ある弁護士の有罪確定にともなう弁護士資格のはく奪が大きなニュースになった。その弁護士こそ、本書『山口組顧問弁護士』の著者、山之内幸夫氏である。1…
社会
2016/11/1
今年6月3日にはヘイトスピーチ対策法が施行。つい最近は、電車内での車掌のアナウンスや、寿司店での店員の行為が「外国人への差別ではないか」と議論に。化粧品会社のテ…
社会
2016/10/21
マーケティング担当者から見れば、今の若者は、どういう風にモノを売ればいいのかわからない不可解な存在らしい。上の世代に比べれば、今の若者には欲がないように見える…
社会
2016/10/20
「ブラックバイト」という言葉を聞いたことがあるだろうか? 人生経験の浅い学生を中心に、なかなかよい仕事に就けない若年層を都合のよい労働者として過酷な労働条件で働…
社会
2016/10/12
【前編】「発達障害の子どもたち」のケア疲れで辞める保育士が増加…保育現場で必要とされる「発達障害支援」の役割とは?はこちら ――「気になる子」や発達障害のあるお子…
発達障害
2016/10/11
2015年12月。ワタミは倒産寸前の危機にあった。2015年3月期の連結決算の最終赤字は126億円。主力である外食産業は43か月連続で売り上げが減少。手元の現金は底をつき、「…
業界・企業
2016/10/3
やや古いデータですが、2006年に英国のコンドームメーカー・デュレックスが発表した「世界各国のセックス頻度と性生活の満足度」によると、日本は頻度、満足度ともに26カ…
恋愛・結婚
2016/9/30
はっきり言おう。 障害児は生きてはいけないのである。 障害児は殺されなければならないのである。 この、あまりに凄惨な文章の書き手は横田弘(1933~2013)。脳性マヒ(…
社会
2016/9/12
自然保護・環境保全運動といえば、「自然は手付かずのままに!と訴える」「レジャー施設建設などの大規模開発には断固反対」といった活動をイメージする人が多いだろう。…
社会
2016/9/11
『DVシェルターの女たち』(春日野春子/彩図社)を開けば、いきなりきつい描写が書かれている。 ガリガリにやせて小さくなった老婆。 毛布をかぶってベッドの上から動かな…
社会
2016/9/9
本を読むことができるくらいの街灯や店の明かりというのは、日本の場合どんな場所へ行っても必ずある。夜を照らす人工の光の影響から逃れることは、現代に生きる私たちに…
暮らし
2016/9/7
2万4000人という数字が何の数字だかご存じだろうか。54年間、およそ半世紀の間にどこにいるかわからなくなった児童の累計人数である。この数字の大きさに、まさかと目を疑…
社会
2016/8/26
世界中を席巻している「ポケモンGO」で、問題となっているのが、「歩きスマホ」だ。「ポケモンGO」は、アプリを起動すると、「周りをよく見て、常に注意しながらプレイし…
暮らし
2016/8/23
他国と比べて治安が良く、目立った貧困も食糧難もない日本はなんて幸せな国なのだろう。しかしそれは、これからも日本という国で生き抜いていくためには今すぐ捨てたほう…
社会
2016/8/18
人にとって最も堪え難い感情は「寂しさ」なのかもしれない。寂しさは様々な負の感情を誘発する。『スター・ウォーズ』の中に出てくる伝説のジェダイ ヨーダもアナキンに向…
社会
2016/8/16
以前、コンビニ弁当の消費期限が切迫すると、すべてを廃棄することがマスコミで報道され、騒がれたことがある。そこで、大手コンビニチェーンは、廃棄食品を肥料にリサイ…
社会
2016/7/31
極道の妻、歌舞伎町に生きる女性たち、愛と性を追い続ける作家、家田荘子。「風俗を取材すると、日本の縮図が見えてくる」という著者が3年の月日をかけて取材したテーマは…
社会
2016/7/29
『万引き老人』――社会の暗部をのぞきこむようなタイトルだ。 失うものがない人間は、一番強い。その意味でいうと、人生をあきらめている高齢者はかえって最強。刑務所も高…
社会
2016/7/14
2020年に東京オリンピックが開かれる。このため、日本中で様々なオリンピック関連の取り組みが行われている。その1つとして、新宿歌舞伎町を浄化しようとする取り組みをご…
社会
2016/7/14
レビュー
周りから浮くのが怖い…自分を縛る「目に見えないルール」から“ありのままの私”を解放するまでを描いた青春小説
レビュー
“現代版ももたろう”のような絵本に学ぶ「ピンチに立ち向かう心」。『大ピンチずかん』鈴木のりたけさんも推薦!
インタビュー・対談
井口裕香「地球みたいに丸いおしりが撮れた」。“飾らないエロさ”を意識して生まれたセカンド写真集「MORE MORE MORE」の本気度を語るロングインタビュー
レビュー
思春期襲来!? 小6の夏、偶然友人のわき毛を見てしまった話。 強烈なインパクトで爆笑の渦に突き落とす『カッラフルなエッッブリデイ』がクセになる!
連載
不倫の証拠集め。夫のスマホのパスワードは…/私、「サレ妻予備軍」になりました。⑤
レビュー
「まんまと騙された!」辻堂ゆめの驚愕のミステリー。昼と夜とで見えてくる真実が変わる物語
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レビュー
両想いで婚約したはずなのに…なぜ殺されてしまったのか!? 死亡ルートの謎に迫る、宿敵陛下との溺愛ラブファンタジー!
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「男女同居→恋愛に発展」は必然ではない! 子猫の世話をするための協力同居を描くヒューマンドラマ『ただ大きな猫になりたい』
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「先進国の子どもの幸福度ランキング」日本は下から2番目。10代の子どもたちが抱える葛藤や苦しみや怒りに耳を傾ける
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レビュー
異能力×学園ファンタジー漫画『群青のストレンジャー』。見た目は人間…中身は狼、天使、人ならざる“亜人”の正体とは
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