岩井志麻子「まさか川島なお美様に演じていただけるとは」

更新日:2013/8/13

 作家の岩井志麻子さんが、連載しているWEB&メールマガジン「オンナのウラガワ~名器大作戦~」(ちょくマガ/ダ・ヴィンチレター)の7月25日配信開始の記事にて、『チャイ・コイ』映画化(川島なお美主演)についてのコメントを発表した。

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 小説『チャイ・コイ』は、2002年に婦人公論文芸賞を受賞した作品。タイトルはベトナム語で「果実」を意味する。岩井さんの体験を題材にした自伝的官能小説で、異国の地を訪れた作家が現地で青年と恋に落ち、南国の空気の中で官能的な逢瀬を繰り広げる。

 映画でそのヒロインを演じるのが川島なお美さん。先日公開された場面写真では、52歳にしてなお美しい肢体を披露している。
 川島さんは、1997年のドラマ『失楽園』や2000年の映画「メトレス・愛人」での激しい官能シーンも話題になった。最近では2011年に雑誌の企画で“50歳のセミヌード”も公開した。

 岩井志麻子さんはコメントにて、「映画化もびっくりですが、まさか川島なお美様に演じていただけるとは」「『モデルは岩井なんだよな。相手も本当は、あのバカと評判の夫ジョンウォンなんだよな』などと余計なことは考えないようにご観賞ください」などと、自身の感動と笑いを詰め込んだ発言をしている。

 映画では、川島さん演じる孤独を抱えた小説家が恋に落ちるのは、韓国人ムエタイボクサーの設定。こちらを演じるのは川島さんの25歳年下となるイ・テガンさん。官能的なベッドシーンが繰り広げられているという。ロケは全編タイで行われた。

 映画は12月公開予定。
「映画.com」の『チャイ・コイ』ニュース記事はこちら(場面写あり)

 またコメント掲載のメルマガでは、岩井さんが受けた“名器手術”についてのルポエッセイも綴られている。こちらでは、手術の成果を試すために、韓国人の夫やベトナムにいる愛人と実践した様子が語られており、あわせて読むとより楽しめそうだ。

岩井志麻子さんのコメントの全文はこちらから
「オンナのウラガワ ~名器大作戦~」vol.3「名器手術のウラガワ【3】」へ
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