大根仁×町山広美トークイベント開催! ナンシー関展覧会「顔面遊園地」仙台展

エンタメ

2015/4/14

ナンシー関

(C)Nancy Seki

 2014年春、大阪梅田ロフトフォーラム、同秋に東京渋谷パルコミュージアムで開催され好評を博した、消しゴム版画家・ナンシー関の展覧会「顔面遊園地 ナンシー関 消しゴムの鬼」が、2015年5月2日(金)から17日(火)まで仙台スペース5(仙台パルコ5階)にて開催される。

 期間中の5月8日(金)には演出家で映像ディレクターの大根仁と放送作家の町山広美によるトークショーが開催される。トークショー内では1985年に雑誌『ビックリハウス』で連載していたナンシー関の幻の小説を映像化した『通天閣はもう唄わない』(朗読:ピエール瀧)が特別上映される。

「YouTube」以前の流れて消えるテレビから、映った本人も自覚できない失態をつまみだし、面白がり方を示したコラムと、これしかない一言で射抜く、消しゴム版画は圧巻。

 同展覧会では残された生ハンコや原稿などを展示、年月を経て、その見破りがどれほど的確であったかがわかるものも数多い。ナンシー関は頼れる門番だった。その目とカッターで整理されれば、鬱陶しい有名人も、ダメな番組も、ろくでもない世の中すら笑える。楽しめる。ナンシー関の偉業がひしめく遊園地のような展覧会となっている。

 同展覧会の開催に寄せてミュージシャンの岡村靖幸氏と、脚本家・監督・俳優の宮藤官九郎氏からコメントが寄せられている。

ナンシーさんのいない不在感、喪失感は時とともに大きくなるばかりです。
誰も彼女の代わりになれませんし
誰も彼女に追いつけません。
どれだけの人々が彼女の発言にカタルシスを感じたでしょう?
どんなエッジのある発言もエンターテイメントとしてみんなを楽しませてました。
僕は、残念ながらお会いすることはありませんでしたが作品を通して会えたと思ってます。
岡村靖幸

「ネイチャーメイドのCMで無意味にイジワルさと感じ悪さを醸し出している若い男、誰かと思ったら、あれが宮藤官九郎か」というコラムをナンシーさんがどこかに書いて下さって、しかもハンコまで彫って押してくれました。確か2001年。あまり似てなかったけど、そのハンコもあるといいなあ。みなさん探してみてください。
宮藤官九郎

 展覧会では、ナンシー関のほぼ全著作約80点が一同に展示されるほか、デビューした1985年から2002年までのコラムの中から、放送作家の町山広美氏が選んだ名コラムを紹介。さらに、展覧会でしか見られないナンシー関の生ハンコ、顔面雑貨の数々、仕事道具、録り貯めていたビデオやカセットテープなど貴重な資料を展示。作品との記念撮影、記念スタンプも楽しめる。さらに東京展から新たな展示も登場する。

ナンシー関 原寸大!生ハンコ集

 ショップでは、ナンシー本の数々に加えて、「倉敷意匠」とのコラボグッズや、てぬぐいの老舗「かまわぬ」とのコラボてぬぐい、Tシャツ、バッグなど顔面遊園地オリジナルグッズが登場する。ファンはもちろんナンシー関を知らない世代も楽しめる展覧会となっている。また、図録的記念の一冊であり、ナンシー関初の生ハンコ集「ナンシー関 原寸大!生ハンコ集」(ワニ・プラス刊 2,000円<税込>)が仙台パルコで先行発売される。

●展覧会概要
タイトル:「顔面遊園地 ナンシー関 消しゴムの鬼」
会期:2015年5月2日(土)~17日(日)
時間:10:00~21:00(最終日は18:00 閉場)/会期中無休
会場:仙台スペース5(仙台パルコ5階)
入場料:300円/小学生以下無料  *おまけ付!
展覧会情報は公式twitter
顔面遊園地@ganmenlandをチェック
同展は、7月に富山でも開催決定!

●仙台パルコ展 記念特別トークショー
日時:2015年5月8日(金)18:30~21:00(18:00開場)
ゲスト:大根仁(演出家・映像ディレクター)×町山広美(放送作家)
会場:イタリアン「トラットリア ラ・ベルデ」(仙台パルコ9F)
参加方法:5月2日(土)より仙台パルコ4F「顔面遊園地~ナンシー関 消しゴムの鬼~」ショップにて2,000円(税込)以上お買上いただいた先着約100名さま(予定)に「トーク参加整理券(非売品)」をレジにてご希望のお客さまに配布いたします。定員になり次第配布は終了致します。

ナンシー関の展覧会「顔面遊園地 ナンシー関 消しゴムの鬼」